創立者が児童激励・福光新聞・ターニングポイント・スタートライン他

2012年9月15日(土)更新:3
【神奈川池田記念講堂を建設 2014年秋、横浜市内に完成予定 正義と共戦の大城】
●世界が見つめる「正義」と「共戦」の天地に、堂々たる大法城!
 神奈川随一の平和と文化の拠点となる「神奈川池田記念講堂」の建設が決定した。
日蓮大聖人が立正安国の主戦場とされた天地。戸田第2代会長が遺訓の第一として「原水爆禁止宣言」を発表した天地。そして、池田名誉会長が「正義」「共戦」の揮毫を認め、世界広布の大道を開いた、誉れの天地・神奈川――。
 名誉会長は、神奈川の友に語った。
 「神奈川は、世界が見つめる模範の天地である。歴史が光り、自然が輝き、未来は洋々と開かれている。神奈川は、まだまだ伸びていく。可能性は無限大である」
 「愛する神奈川の天地に、『難攻不落の人材城』『金剛不壊の大法城』、そして『確固不動の常勝城』を」と。
 杉山総神奈川長、小泊婦人部長は力を込める。「『広宣流布の最重要地域』との誇りに燃え、今こそ”神奈川は一つ”を合言葉に、友好と信頼の絆を大きく広げ、盤石なる師弟勝利の大城を築いていきます!」  (聖教新聞 2012-09-15、以下同)


【わが友に贈る】
 「月月・日日に つより給へ」
 毎日が出発!
 毎日が挑戦!
 常勝の自分史を飾れ。


寸鉄
●「良心を啓発する学会の精神変革こそ平和の源」識者。人間革命の王道を
●東北婦人部の日。希望を送る皆様こそ復興の光。太陽の心で幸の連帯拡大
●「ドクター部の日」万歳! 健康世紀を開く先駆者よ 生命尊厳の哲理を広げよ
●難を魔と見破れば後は勇気百倍で勝つだけ―恩師 恐れるな。信心で壁破れ
●教育への公的支出は加盟国で最下位―調査(OECD)。教育の党・公明の真価発揮を


【名字の言】
●1960年(昭和35年)に第3代会長に就任して以来、SGI会長は「21世紀はアフリカの世紀」と語り、希望の光を送り続けてきた。その心に応えて今、地湧の使命を持った若きリーダーが陸続と踊り出た
 師弟の関係は距離ではない。心で決まる。師を求め、仏法を求める、燃え上がるような求道の心が、新しい師弟の歴史を創ることを、アフリカの友は教えてくれた。


【みんな元気でうれしい お父さんお母さんによろしく! 創立者 修学旅行中の関西創価小学生を激励】
創価学園創立者の池田名誉会長は13日夕、修学旅行中の関西創価小学校6年生を東京・新宿区内で激励した。
●車窓からスクールカラーの三色旗を振り、励ましを送る創立者
●慈父のまなざしで、一人一人を優しく見つめる創立者
 そして、真心からの言葉を友に贈った。
 「みんなに会えて、うれしいよ。みんなが元気でうれしいよ。みんな、お元気で!お父さん、お母さんに、くれぐれもよろしく!
 皆さんの健康を毎日祈っています」
 さらに創立者は「全員が立派だ。きょうの様子、忘れません」との伝言を寄せた。
 「感動の出会い」が「永遠の原点」となった宝の一日。
●「創立者に初めてお会いし、とてもうれしかったです。それと同時に『この6年間、ずっと見守り続けてくださり、本当にありがとうございます』『絶対に何事にも負けない勝利の人に成長します』との言葉が自然と口から出ました」
●「創立者と目が合った瞬間、『2030年は君たちに託した』と呼び掛けてくださった気がしました。創立者の弟子として、世界で活躍する英知のリーダーを目指します」


【東北福光新聞】
《希望を紡ぐ日々 荒れ果てた故郷の復興に懸ける。悲しみも怒りも全てを前進の力に変えて。》
●国や東電の責任を考えれば、今も、はらわたが煮えくり返る。だが、非難されながら原発で必死に復旧に当たる作業員もいる。
 「あれも、必要な仕事なんだよな。みんな、つらい思いしてやっているんだ」
 自分も「警戒区域」内で作業してきた。だから、その胸の痛みも分かる気がする。
 「憎しみ、怒り、恨み、みんな、いろんな思いを抱いてる。でも、それだけじゃ、だめなんだよな。悔しさや悲しみを、前に進む力に変えていくしかないんだ」
●9月からは、道路の復旧、上下水道の整備、本格的な除染作業と、今まで以上に多忙な日々だ。震災前まで散々、新しい町作りをと張り切ってきたのだから、ここで足踏みするわけにはいかない。誰もが、前を向こうと、もがきながら今を生きている。少しでもその希望になりたい。休んでいる暇はない。

《明日を祈る 「希望こそが信仰なんだって同志の姿に教えられました」》
●「『必ず勝利して池田先生にお応えしたい』という誓いに立った時、こんなにも強くなれるんだって、同志の方々の姿に私の方が教えられる毎日です」
●「震災直後は、1年もたてば、少しは落ち着くんじゃないかという思いもありました。でも、時間がたてば、たったなりの悩みや不安が出てきます。昨日と今日とで問題が変わることもあります。だから、お会いする時は『今は何に困っていますか?』って声を掛けるようにしています」
 「被災した人の、本当のつらさというのは、ご本人でしか、なかなか分かるものではありません。私も体調を崩しかけて眠れなくなったことがあります。そうなって初めて『不安で不眠になった』という方のつらさを実感できました。だから、“その場かぎりの励ましではだめなんだ”と、ずっと寄り添い続けていかないと」
 「話を聴くこと、そして祈ること。それしかないのかなって感じます。今、振り返れば、『こんな私でもよければ、胸の内を話していただけますか』という思いで、とにかく聴くことに徹してきました。実際には『そうですか、そうですか』って、うなずいていただけかもしれませんが…」

《にぎやか集会所 130世帯の仮設団地で自治会長》
●縁あって同じ仮設に集まった者同士、仲の良い団地にしていきたいですね。疲れていても笑顔であいさつをして、少しでも人々を元気づけられるように接していこうと決意しています。


【きょうの発心 今いる場所を幸福の楽土へ】
御書 其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従って起る是の故に一乗を説くなるべし (高橋殿御返事、1467ページ)


【―世界の機関紙・誌から― 王族として生まれ、内戦、逃亡、苦闘……平和のカンボジアを築くことが私の使命 SGI会長とシアヌーク殿下の会見に希望! アメリSGI サンタ・シソワットさん アメリカ「WORLD TRIBUNE」紙から】
●「どんなに忙しくとも、子どもと接し、対話する工夫をお願いしたい。大切なのは、時間ではない。知恵である」「慈愛さえあれば、いくらでも知恵は出るはずである」(名誉会長)
●カルマ(業)の概念をよく知ってはいましたが、カルマとは変えられるものということを初めて学びました。私が環境の犠牲となる必要はなかったのです。
 やがて、池田先生が、カンボジアノロドム・シアヌーク殿下と75年、北京でお会いになったことを知りました。殿下は私のいとこであり、よく知っている方です。大きな希望を感じました。
●「最後に勝てば、その人が『人生の勝者』です」「信仰者が、初めからすべてに恵まれていたならば、人々は仏法のすごさを知ることができない。だから、あえて悩みの姿で生まれて、『人間革命』してみせるのです」(名誉会長)


【ターニングポイント ピアノ調律師 どんな自分でも、そこから進む フリーターから転身 つかんだ“やりがい”】
●「あの頃は心の中で、不協和音が響いていたんですよ」
● 今でこそ笑い飛ばせるが、当時は、空いた“穴”が、なかなかふさがらなかった。
●5歳の頃から習い続けたピアノ。市川は、何かをぶつけるように、大好きなベートーベンの「ピアノソナタ」を弾きまくった。だが、「熱情」も「悲愴」も、寂しく響いただけだった。
●23歳の3月。いつものように、男子部の先輩がやって来た。
●「好きなことでいいから、言ってみろ!」
 「……ピアノかな」
 思わず出た言葉に、うれしそうに先輩が食いついた。「それ、本気で祈ろう!後ろに座ってくれ!」
 答える間もなく、始まった1時間の唱題。
 あの1時間――すごく長かった。でも、この人なら信じられるかもしれない、と思えた。先輩の背中が、心に焼きついた。
 翌日から、時間の許す限り祈った。たった一つだけ。“ピアノの仕事をやりたい――”
●〈幸、不幸を決めるのは、環境ではない。あくまでも自分自身である。自分自身の勇気である〉(名誉会長)
●35歳の今。毎日が充実している。担当した客に言われた。
 「やっぱり、市川さんに作ってもらう音が、一番好きです。人柄が出てますよね」
 最高の音を作るためには、最高の自分でなければ。それは、人と、そして、自分と向き合う中で育まれていた。どんな自分であったとしても、そこから前へ進んでこられた。「いつの間にか自分の心も調律されていたんですね(笑)」


【スタートライン 伝説のサッカー番組 実況アナウンサー 金子勝彦さん 決して派手ではない一つ一つの努力の積み重ねの先に栄光はある】
岡田武史・前日本代表監督は「背筋を伸ばし、ブラウン管に見入っていました」と振り返る。
●国際競争力を失ってしまったことが原因でした。メキシコ五輪のチームは長い時間をかけて、世界への遠征を繰り返し、熟成してきました。でも、その後は氷河期です。
●「国際感覚が身に付くようなスポーツ教養を、日本の若い人たちに伝えたい」
●サッカーは世界で一番、競技人口が多く、約20億人。「大衆を動かす世界的文化」とまでいわれる。
●辞書を片手に寝ずに資料を作成したり、大使館に足を運んで情報を教えてもらったり。たくさん勉強しました。苦労は多かったですが、つらくはなかったです。公開されていない歴史をひもといているようで、楽しくてならなかったんです。
●情報の的確な選別。それがメディアの責任です。言葉は、伝える人間の責任です。たとえば今、サッカーの用語になっている、「ワンツー・リターン」も、初めは「完パス」と呼んでいました。でも、それでは躍動感が出ないと思い、「ワンツー・リターン」と呼んでみたんです。それが定着して、今も残っていることは、誇りに思います。


【エンターテインメント インフォメーション 映画「コッホ先生と僕らの革命」】
●19世紀末、帝国主義下のドイツでは強烈な反英感情が高まる中、イギリスで生まれたサッカーは“反社会的”なものとされていた。そんな中、イギリスで学んだドイツ初の英語教師、コッホが名門校に赴任してきた。
 生徒たちは、イギリス(英語)に強い偏見を持っていた。そこでコッホは英語に興味をもたせるため、授業にサッカーをとりいれる。生徒たちは徐々にサッカーの虜になり、自らの意志を持ち、選んだ道を歩んでいこうとする。しかしコッホのこの型破りなやり方は、多くの敵を作ることとなり、規律と慣習のみを信じる教師や親、地元の名士たちは何とかしてコッホを学校から排除しようとする。そんな中、生徒たちは自ら立ち上がった……。