わが友に贈る・寸鉄・トーク2012 他

2012年9月23日(日)更新:7
【わが友に贈る】
 人生を劇の如く!
 苦難の時も朗らかに 自分らしく生きよ!
 青春の誓いを貫く人が 真の勝者なり!  (聖教新聞 2012-09-23、以下同)


寸鉄
●SGIの対話は智慧が柱の壮大なる世界市民運動―博士(イギリス)。希望社会を建設
創価同窓生が全世界から母校へ。原点がある人は強し。新たな栄光峰へ!
●少年少女部の結成記念日おめでとう!師子の子は師子。大成長を皆が祈る
●捨て身でない狭い根性では人に好かれぬ―恩師。幹部(リーダー)は会員奉仕に徹せよ
生涯学習の実践者、最高の5割超。学びの心に限界なし。輝く幸齢社会を


【全国で秋季彼岸勤行法要 名誉会長は新宿で、原田会長は八王子で】
●池田名誉会長は22日、東京・新宿区の創価学会第2別館で追善の勤行・唱題を厳粛に行った。広宣流布の途上で亡くなられた全同志をはじめ、家族、先祖、すべての方々の三世永遠にわたる安穏と福徳を深く祈念した。
●原田会長は、苦しむ人に寄り添い、励ますことが仏法者の生き方であると力説。師の実践に学び、勇んで地域に信頼の絆を広げようと語った。
●永峰さんは、「亡き弟の法要と納骨にきました。題目で悲しみを乗り越え、新しい一歩を踏み出していきます」と決意を語った。


【生活に生きる仏教講座 “顧客第一”を貫き信用を拡大 “人のため”の行動に大きな価値が】
●「人の振舞」(御書1174ページ)を大切にするのが仏法です。何があろうと相手を思いやり、信頼を広げて、社会で勝利しゆくのが信仰者の挑戦です。
 仕事の場合も、粘り強く真心の行動を貫いていけば必ず相手に通じ、それは自身のためにもなっていきます。
●“ギブ・アンド・テイク”で自らの利益を優先するあり方よりも、顧客の満足を最優先するあり方のほうが、結果として自らの利益につながり、社会にもより貢献できていくと実感します。


【がんと闘う より強い人間、深い人生へ! スキルス胃がんを克服 「この闘病を意味あることにしてみせる」】
●〈時として、祈りが叶わないように見えるのは、なぜなのか〉
 池田名誉会長の言葉だ。こう続いていた。
 〈それは、より祈りが深くなるように、また、より強い人間、より深い人生になれるように、そして、より深き福運をがっちりとつけるようにとの御仏智なのである〉


トーク2012 光を当てれば誰もが主役 映画「人生、いろどり」の舞台 徳島・上勝町から (株)いろどり社長 横石知二さん&徳島総県婦人部長 中川京子さん】
●横石 料理などに添えられる“つまもの”の葉っぱなどを販売する、いろどりの事業がスタートして今年で26年。一緒に取り組んでいる婦人の皆さんは、今の方が若く見えます(笑い)。
 中川 心が若返ったのですね!秘訣は何でしょう。
 横石 何の役にも立てないと思っていた自分に、役割を見つけたからじゃないでしょうか。

●横石 家庭を回る中で感じたのは女性の対話力、実行力。それを発揮していけば、町は変わると確信しました。
 中川 そこで考案されたのが“葉っぱビジネス”
 横石 おばあちゃんでもできる仕事はないか。地域の資源を生かせないか。コツコツ1年間できるものはないか。そんなことばかり考えていました。
 中川 おすし屋さんで女性が料理に添えられたモミジを褒めていたことが葉っぱを売るきっかけでしたね。何気ない日常に商機を見いだす一念の強さが伝わってきます。
 横石 それでも最初は「貧乏人がやることや」と大反対されました。市場でもゴミ扱いされましたし……。
 中川 そこから、どのように声を掛けていったのですか。
 横石 相手が喜ぶことをずーっと考えました。人間、認められることが一番うれしいんですよ。実際に売って自信を持たせ「よう頑張ったね。売れてよかったね!」って。
 中川 褒めたたえる励ましは「万の力」と池田名誉会長も語っています。そこに価値の創造も生まれます。創価学会の名前の意味でもあります。

●中川 子どもと一緒に苗木を植えるシーンで映画は終わります。上勝町の未来を託す感動的な場面です。後継の育成はどこでも重要な課題だと思います。

 横石 次の世代につながっていくことが大事。上勝町も高齢者が元気になったことで、若者が少しずつ集まるようになりました。そこでいろんなことが伝承されることを期待しています。
 中川 学会も、婦人部というお母さん世代と、女子部という若い女性世代が一緒になって取り組んでいます。
 横石 人間的な豊かさや環境に負けない強さを先輩から学び、若い人にも自分が役割を果たせる舞台を見つけてほしいですね。
 中川 一人一人が宝の存在です。皆が“大樹”と育ってほしいと願っています。
 横石 池田名誉会長は「目の前の一人を幸せにできないで、どうして社会を変えられよう」とお考えですよね。同じことを社員に語って教育しています。