わが友に贈る・寸鉄・世界の体験プラザ 他

2012年9月30日(日)更新:3
【きょう 日中国交正常化40周年 創価大学の学術交流中国の40大学に】
山本学長は語る。
 「創立者はこれまで、日中両国の学生を一人一人抱きかかえるようにして励ましを送り続けてきました。その激闘を知る一人として、創大出身者が両国友好への信念を受け継ぎ、さまざまな分野で活躍している姿に感動を禁じ得ません。創価大学はこれからも、50年、100年先の未来を展望し、国境を超えた教育・文化交流、青年の交流に全力を挙げてまいります」 (聖教新聞 2012-09-29、以下同)


【記念出版 中国に広がる「池田大作思想」】
日中国交正常化40周年の記念事業として、『中国に広がる「池田大作思想」』が、このほど潮出版社から発刊された。
 今や数多くの大学・学術機関に研究所が設立され、毎年のように国際シンポジウムが開催されるなど、中国において池田名誉会長の思想は一つの研究分野として取り上げられるまでになっている。
 本書では若手研究者をはじめ、大学学長、文化人ら各界の学識者のインタビューなどを掲載。教育者、作家、平和運動家など多角的な名誉会長の業績を、それぞれの観点から語る。編集は創価大学の高橋強教授が務めた。
 中華文化促進会の高占祥主席は、吹きすさぶ逆境を振り切って発表された「日中国交正常化提言」(1968年9月8日)の意義に触れ、名誉会長は「大仁大義の人、大智大勇の人」と賞讃する。また、自らの30年に及ぶ文化事業での経験を通して、名誉会長は文化と民衆の力を信じ、輝かせ続ける比類なき「文化の巨人」であると洞察している。
 南開大学「周恩来池田大作研究会」で指導教師を務める紀亜光教授は、両者には「民衆のため」という精神が共鳴していると指摘。人類全体を視野に、世界性に貫かれたこの精神こそ21世紀に求められるものと綴る。


【わが友に贈る】
 台風に警戒せよ。
 大雨、突風、高波など 断じて油断するな!
 配達も決して無理せず 安全・無事故第一で。


寸鉄
●生命尊厳の思想を世界に広げるSGI会長は人類の宝―博士(アフリカ)。人間世紀の曙光と
日中国交正常化40周年。友好の「金の橋」は先達の苦闘の結晶。万代へ継げ
●きょう埼玉青年部の日。鉄桶の団結は無敵の力!いざ連戦連勝の突破口を
●若者の人づきあい時間10年前より16分減と。友情は財産。勇気の対話から
●目標に近づくほど困難は増大―文豪(ゲーテ)。攻め続けよ。諦めない人こそ栄光の人


【きょうの発心 純真な信心で仕事の実証示す】
御書
 信心のこころ全ければ平等大慧の智水乾く事なし(秋元御書、1072ページ・編1254ページ)
通解
 信心の心が堅固であれば、仏の平等大慧の智慧の水が乾くことはない。
●純真な信心があれば、偉大な仏の智慧が湧き出てくる、と仰せです。
●どんなに小さなことでも、今できることに懸命に、誠実に取り組みました。すると、少しずつ変化が見られるように。
●私たちは今、先の見通せない時代を生きています。だからこそ信心根本の実践が肝要です。


【世界の体験プラザ グライダーでの亡命から、50年後に帰還 本当の自由はこの仏法の中に チェコSGI ミラン・シュラーメックさん】
●ある芸能誌の記事を目にした。有名俳優が、がんで声を失ったが、南無妙法蓮華経の力で苦悩を乗り越えた、との体験がつづられている。
●「会合の雰囲気がとても楽しく、リラックスできました」
 御本尊を受持。勤行・唱題を始めると元気が出てきて、1週間ほどすると持病の膝の痛みが和らいでいた。曲がらなかった膝が曲がる。杖がいらなくなった。
●「あの雑誌の記事は本当だと思いました」
●「シュラーメック栄光会館」では、グループの会合や、広布勤行会、教学の勉強会などが活発に開かれる。陽気なシュラーメックさんの周りには、メンバーたちの笑顔が絶えない。
 自由の大空へと飛び立ってから、50年余。76歳。
 「あの決死の逃避行は、仏法に出あうためだったのです。本当の自由は、この仏法の中にありました」
 飛翔は続く、なお遠く、高くーー。


【ターニングポイント 僕はただいま猛勉強中!! 大学院生】
●快挙の裏に、祈りあり。
高専の専攻科に進んだ09年春にも、タイの国際会議で発表。やればやるほど、周りから疎まれ、悔し涙を流したのはこの頃だ。
 学生部の先輩の言葉に、救われた。
 「池田先生は、戸田先生につかえた20代の時、世間の冷笑や批判を一人で耐えてこられたんだ。“10年後の吾(わ)れを見よ。20年後の吾れらを見よ”って」
 どんな陰口でも言うがいい。研究と格闘する中で、師匠だけを求めよう。そう決め、脇目も振らず“師弟の道”を猛進する。
●毎回、論文に取り組む時、母は「家族全員唱題会」を開いてくれた。
 母は、淡々と言う。
 「あんたは天才でも何でもないんだから、池田先生に応えようと祈って、知恵絞って、ボロ雑巾みたいに努力するしかないのよ」
 息子も、そう思う。
 「研究者は未来を創る人。池田先生の平和思想を持っていることが大事だと思う。だから、池田先生の名代として、超一流の研究者になりたい」
 それらを加味して、加藤さんは公式を作ってみた。
 (知識+慈悲)×祈り+池田先生の平和思想+母の忠告=人間主義の研究
 「つまりそれが、僕のやってる研究です」


【スタートライン ダンスで壁を越えろ! ストリートダンサー FISHBOYさん】
●“言い訳してる暇があったら練習しろ”“ダメな理由ばかり言うけど、やってみないと分かんないじゃん”
●「強くなるためには、乗り越えるべき壁が必要です。自然と強くなる人なんて、絶対にいない。僕はダンスを追及し続けて、努力や絆や哲学を得たと思います
 10代のみんなも、自分が夢中になれる何かを、とことん追求してほしい。そうすれば、いろんなことを得られるから」