掛け替えのない“切り抜き”手帳
2012年10月1日(月)更新:2
【声】
今、私の手元にある10冊以上の手帳は、全て聖教新聞の切り抜きでパンパンに膨らんでいます。
これは今年6月、がんと闘い抜いて、74歳で亡くなった、母の“形見の手帳”です。
母は14年前、59歳の時に入会。以来、「信心して本当によかった」「人生の全てに意味があることが分かった」と言いながら、喜び勇んで信仰活動に励んできました。
切り抜きで膨らんだ手帳を手にすると、母が、聖教新聞からたくさんの生きる勇気と力を、もらってきたことを実感し、胸が熱くなりました。
一人の人間を、これほどまで励ますことのできる新聞が、いったい世界のどこにあるのだろうかと、感謝と感動の気持ちが込み上げてきました。
と同時に、“この聖教新聞をもっと多くの人に読んでもらいたい”と決意。近隣の友人に、母の手帳の話を通じて新聞の購読を勧めたところ、「ぜひ、読んでみます」とのうれしい返事が返ってきました。長期の購読推進が実り、私自身、喜びで胸がいっぱいになりました。
“戸田城聖先生は「聖教新聞を、日本中、世界中の人に読ませたい」と深く願われていた”との池田先生の指導を思い起こし、新聞の購読推進の意義と素晴らしさを、心から実感しています。
これからも、母が愛読した「世界一の励ましの機関紙」に感謝しながら、多くの人に購読を推進していこう、と決意しています。 〈東京都足立区、47歳〉
(聖教新聞 2012-09-30)