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2012年10月4日(木)更新:1
創価学園で「情熱の日」記念集会 創立者が祝福のメッセージ贈る 一歩前へ踏み出す勇気を】
●かつて創立者は「情熱の日」にあたり、「一時の勝ち負けよりも大事なことは、何か。それは、『頑張ろう! 戦いきろう!』という熱き“情熱”が、我が胸に赤々と燃えているかどうかです」と励ましを。学園生は創立者の挑戦の信念を学び合い、文武両道の努力を貫いてきた。
●長谷川学園理事長は、「何かを成し遂げる努力と忍耐の原動力が情熱です。創立者の慈愛と期待を胸に、大情熱の人生を進んでください」とエールを送った。 (聖教新聞 2012-10-04、以下同)


【愛媛は団結で勝つ 原田会長が出席し大会】
●師弟の魂を胸に、情熱の対話を広げよう
●原田会長は、三類の強敵と敢然と戦われた日蓮大聖人の御精神のままに、幾多の大難を乗り越え広布を実現してきたのが池田名誉会長であると力説。「師のために行動を起こせば、その力は無限である。池田門下の誇りも高く一瀉千里(いっしゃせんり)の前進を」と呼び掛けた。


【わが友に贈る】
 青春勝利の女子部よ
 華陽リーダーを先頭に 今日も朗らかに進め!
 あの友 この友の心に 希望の種を蒔こう!


【創大工学部教授が南極観測隊員に 細菌・原生生物の研究に従事 未来あふれる学生に科学(サイエンス)の魅力を伝えたい】
●当然ながら電気も水道もガスも敷設されていません。インターネットもできません(笑)。発電機を自分たちで回し、雪から水を作り、高山で使うガスボンベで調理します。
●極限環境微生物を調べるために、自分たちも極限環境に身を置くわけですが、その興味深さ、チームワークの大切さなど、未来あふれる学生に自分の肌で感じたサイエンスの魅力を伝えていきたいと思います。


寸鉄
SGIの運動の多彩さと行動力の逞しさに感銘―学者(スペイン)。平和を創る大連帯
●大阪・堺婦人部の日。常勝の母の奮闘に最敬礼。全員が幸福の一番星と輝け
●「禍(わざわい)は口より出でて身をやぶる」。愚痴や文句で功徳を消すな。快活に進め
●センター試験の出願開始(スタート) 努力は必ず人生の宝に。勝利の春へ受験生頑張れ
●身近な生活上の事故(トラブル)防止へ安全調査委発足。無事故へ皆が警戒の目を鋭く


【名字の言】
●「藁(わら)千本あっても柱にならぬ」というが、反対に、固い決意に立つ一人がいれば、そこから家族へ、地域へ、困難に立ち向かう勇気が広がる。柱と立った壮年の雄姿は周りの人々の心に焼き付いて、いつまでも残るに違いない。


【【創価学園「情熱の日」記念行者から 創立者のメッセージ 我は見つめむ 勝利を信じて 新たな価値創造の挑戦を】
●皆さんは、自分で写真を撮ったことがありますか?写真を撮る時に、しり込みしたり、恐る恐るであったりしたら、人の胸を打つ写真は撮れません。「一歩前へ踏み出す勇気」が大切です。
 これはすべてに通ずる道理です。


【太陽の励まし 池田名誉会長と誓いの同志(とも) (7)兵庫〈下〉生き抜け!法華経に勝る兵法なし】
●「きょうは、皆でおそばでも食べているような気持ちで楽しく語り合いましょう!」
●当時、兵庫の播磨方面は、関西の中でも、反逆の輩の動きがとりわけ激しかった。悔し涙の同志が、名誉会長の初訪問を祈り、待っていた。
 「私が来たから、安心してください」
 「『なにの兵法よりも法華経の兵法』と御書には仰せです。いかに三障四魔、三類の強敵が競い起こったとしても、“法華経に勝る兵法なし”の信心があれば、すべてに打ち勝っていけるのです」
 渾身の励ましが、会長辞任へと続く嵐の中で、どれほど同志の力となったことか。
●名誉会長は、香峯子夫人と共に、会館の内外を一巡した。
 「しっかり頼むよ。学会を守ってください」と青年部の役員に、「ありがとう」と管理者に、「お元気ですか」「お体を大切に」と早めに到着した同志に、次々と声を掛け、握手を交わした。
 2階で練習していた婦人部の合唱団の、はつらつとした姿に、「まるで女子部みたいですね」と香峯子夫人。
●大手メーカーで、水力発電施設の保守・点検に携わる専門技術者。出張になると数ヶ月に及ぶことも。仕事と活動の両立という壁にぶつかっていた。
 名誉会長は、会館を出る直前、会館の外に、創価班の役員を呼んでくれた。
 一人一人の目をじっと見つめる。松本さんも名誉会長と目が合った。「全てを包み込むような、まなざしでした」
 名誉会長は厳として言った。「仕事は人の3倍やることです。それをやり切って、学会活動は人の2倍やることです。約束できますか!」
 「ハイ!」。青年たちの誓いの声が、夜空に響いた。松本さんは、自分のために言われたような気がしたという。
 「よし、仕事も活動もやり抜く!俺は生涯、この師匠に付いていく」――そう決めて、今まで走り抜いてきた。
●2008年(平成20年)11月13日、仕事での実績が認められ、松本さんに、兵庫県知事から「技能顕功賞」が手渡された。
●「青年を育て、未来部を育てたい」。それが師匠への恩返しと決め、播磨の天地を走る。
     ◇
●「皆さん方も、あの姫路城のごとく、何があっても微動だにしない信念の仏法者であってください!」
●あまりの励ましの勢いに、一人の婦人部員が申し出た。
 「池田先生、どうぞお気を遣わないでください」
 名誉会長は「そうだよなあ」と笑った。そしてすぐに、真剣な口調でこう続けた。
 「指導者というのは、気を遣わなければいけないんだ」
●「いつも心のど真ん中に先生を置いてたんやね。亡くなる間際に“今世は満足!”言うて、ニコーッと笑うてました」


【社説 顔の見えない分、電話は誠実に】
●携帯電話を歩きながら使い、交通事故に遭いそうになった人も。自動車やバイクを運転中であれば、携帯を手で操作するのは、反則金の対象だ。自転車についても、乗車中の使用を条例で禁止している自治体もある。
 また、通話中は周囲の状況も確認し、個人情報などを他人に漏らすようなことがないよう、十分に気を付けたい。
 今や、国内の携帯電話の契約数は日本の人口に匹敵し、スマートフォン(多機能携帯電話)も急増。使い手にも“スマート(賢い)”なマナー向上を願いたい。
 池田名誉会長は、リーダーの心得について「言葉遣いにしても、横柄であったり、ぞんざいであったり、変になれなれしく、礼を欠くようなことがあってはならない。言葉遣いには、人格が表れます」(小説『新・人間革命』「福光」の章)とつづっている。
 電話は、相手を励まし、友情を強固にすることもできる。顔の見えない分、相手の話には誠実に耳を傾け、真心こもる応対を実践しよう。


【きょうの発心 師弟直結の学会と誉れの道進む】
御書 かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むベきなり、法華経の行者といはれぬる事はや不祥なりまぬかれがたき身なり(寂日房御書、903ページ・編1206ページ)

通解 このような日蓮の弟子檀那となろうとする人々は、宿縁が深いと思って日蓮と同じく法華経を弘めるべきである。法華経の行者と言われていることは、もはや不祥なことであり、免れ難い身である。
地涌の菩薩の使命を自覚し、大聖人と同じく法華経を弘めるべきであるとの御文です。
 1979年(昭和54年)、神奈川文化会館を訪問された池田先生は、創価班として着任していた私に声をかけ、私を含め数人の同志と記念撮影を。一人を大切にされる師匠の姿に不退転を誓い、師弟の原点を刻みました。その時に先輩と拝したのが、この御文です。
 90年、学会創立60周年を祝う大文化祭が横浜アリーナで開催されました。私は、希望していた転職を勝ち取り、勝利した姿で参加することができました。
 同年の暮れ、家族に信心を教えてくれた母が他界。その悲しみのなか、先生の総講頭罷免の報に接し、極悪とは断じて戦い、生涯、師弟直結の学会と共に誉れの道を歩むことを決意しました。


【未来部育成のページ 親子の語らいで信心の継承を 今月7日(日)は「未来部の日」】
●昨年まで仕事で、海外を行ったり来たりの生活だったから、子育てはたくさん負担をかけてきたね。あらためて言うのは恥ずかしいけど、本当にありがとう。
●そんなあらたまって。こちらも恥ずかしいですよ(笑い)。子どもたちがみんな、社会に貢献する生き方ができているのも、あなたや学会の同志のおかげ。何より池田先生の励ましがあったからと感謝しています。
●親にも、学校の先生にも、信心にも反発していました。まずは私自身が、彼女の長所を見つけられる自分になろうと努力し、声を掛け、話に耳を傾けました。未来部担当者が温かく接してくれたのも大きかった。“自分を変えたい”と祈り始めたら喜美子が、創価女子短大に進学できた時はうれしかったですね。
●中学の時に不用意に創価高校受験を薦めたら激怒され、以来、私は祈り続けるしかありませんでした。でも、正昭と喜美子が生き生きと創価の道を歩む姿を見ていたんでしょうね。高校3年の秋、突然、「創大を受験する」と言われた時は耳を疑いました。
●全てのことが重なり、正直、心が折れそうな時もありました。でもある時、先生が少女パレアナの生き方を通して教えてくださいました。「同じ一生であるならば、喜んで生きたほうが得である」と。“全ては自分の心で決まる”と自覚した時から、目の前がパッと開けました。結局、子育てを通して、親の方が成長させてもらったんだなと、心から感謝しています。