世界広布の本門の黄金時代へ 君よ貴女よ勇敢に壁を敗れ!

2012年10月8日(月)更新:2
【わが友に贈る】
 団結こそ 仏法の真髄なり!
 「仲の良さ」が 「信心の強さ」だ。
 スクラム固く前進!
   (聖教新聞 2012-10-08、以下同)


【明年2013年は「青年学会勝利の年」 平和の大哲理を万年の未来へ】
〈名誉会長同志に和歌〉
 新しき
  創価の力の
   君たちが
  勇み舞いゆく
   青春頼もし


 全世界
  歌声楽しく
   幸の華
  百花繚乱
   華陽の姉妹は

 百周年
  広布を頼まむ
   若人よ
  断固勝利の
   名をば残せや


寸鉄
SGI会長の対話は人間重視で世界を変える模範―識者(ブラジル) 真心は伝わる。師に続け
●中国方面「師弟原点の日」共戦の心は脈々。新しき陣列で新しき開拓闘争を
●「わたうども二陣三陣つづきて」。若獅子よ猛然と打って出よ!正義を語れ
●戦うことがわが健康法―文豪(ロラン)。さあ、友のために動こう!生涯青春で前進
●自転車事故、死傷者65%が交通違反者と。ルールを守れ。慢心・油断を排せ


【新時代第61回本部幹部会 ニューパワー大会 華陽リーダー大会】
●吉井女子部長は、縁する人々の心に希望の種を撒き、幸福の花を咲かせようと強調。
 棚野青年部長は自身の信仰体験を通し、最高の善知識である良き師匠と同志と共に、理想の社会建設へ総立ちしようと呼び掛けた。
 原田会長は、明年の総本部完成を目指し、全同志が、わが人生に「勝利の城」、わが地区に「人材の城」を築こうと力説。池田名誉会長とアフリカのメンバーの出会いに学び、ニューパワーの友を励まし、一緒に成長し、「青年学会・勝利」へ大前進をと念願した。
     ◇
●「センセイが私の立場なら何をされるか――それを常に考えながら、師弟の道に続こうと努力しています」
●幾度泣いたことだろう。厚い言葉の壁。消えない不安感。“自分とはどういう存在なのか”――人知れぬアイデンティティーの悩み……。まさに、「残されたのは信心だけでした」。
 祈りに祈った。家族のような地元メンバーの励ましや、名誉会長の万人を等しく尊重する思想に触れ、尽きぬ希望が湧いてきた。
●自信を失い、涙を流す日々は過ぎ去っていった。
 「人を励まし、自分も周りから鼓舞される――SGI家族のつながりは、自分を強くする原動力です!」
●「私も、家族、友人、全ての人々を幸せにしたいんです!」。一言でもいい。人生で苦しむ人に、師の言葉を、御書の一節を伝えるよう心がけている。
●「池田先生のいるこの日本で、多くのことを吸収したい。まだ信心にめぐりあっていないパラオの人々に仏法を伝えたいんです」
●高校生になり、ギラインガスさんは2度目の脳腫瘍の手術を受けた。それから、たびたび痙攣(けいれん)に襲われた。多くの友までがおびえ、離れていった。そんな中、仏法の話をしてくれた友がいた。
 「ただ南無妙法蓮華経と唱えるんだ!」
 半信半疑だったが、唱えてみた。声を出すのも苦しい時は、心で唱えた。治療が奏効し、痙攣は治まった。
 さらに魅力されたのは、世界平和への誓いを果たしゆく名誉会長の生き方だった。
 「ここまで誓願を貫く人生を歩んだ人は、世の中にいない」
キリスト教を信仰する母も、SGIのよき理解者に。 「もっと、もっと親孝行したい」


【音楽隊・鼓笛隊 各地で熱演 「元気」「勇気」届ける】
●真心光る熱演に、詰めかけた観衆からは温かな拍手が送られ、「心を打つ音色に、いつも元気と勇気をもらっています」「凛とした姿、瞳が頼もしい」等の称賛の声が寄せられた。


【今週のことば】
 「ニューパワー」が 躍動する幹部会。
 新しい人材を大切に!
 皆が新たな決意で 新しい勝利を開こう!


【10・7「離島部の日」記念 わが島を生命光る楽土に】
●わが島を、自然と人間が共生しゆく幸福島に!美しき生命光る希望島に!


【名誉会長のメッセージ 題目に勝る力はない 地域社会に幸福の連帯を】
●「報恩抄」には「日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながる(流布)べし」(御書329ページ)とあります。
●それを現実に成し遂げていく力は、どこにあるか。
「法」を弘める「人」の力です。
●そして、大聖人が、繰り返し御書で示されているように、女性の力こそ第一です。
 なかんずく、広宣流布の「希望の門」を開いてくれる、妙法の乙女たちの存在が、どれほど、大切か。
●皆さんと一緒に、命に刻みつけたい御聖訓があります。
 それは、「御義口伝」の「始めて我心(わがこころ)本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経歓喜の中の大歓喜なり」(同788ページ)の一節であります。
 「我が心」が「本来の仏なり」と知ることは、この我が生命こそが、大宇宙の根源の法則と合致した、最も尊く、最も強く、最も賢い、究極の実在であると目覚めることです。
 題目を唱えていく人は、自分自身が妙法の当体として、「歓喜の中の大歓喜」を躍動させながら、最高に充実した大勝利の人生を飾ることができるのであります。
 題目に勝る力はありません。
 「妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり」(同947ページ)と仰せのごとく、尽きることのない生命のエネルギーを満々と発揮しながら、家庭に、地域に、職場に、社会に、歓喜と希望と幸福の連帯を、強く朗らかに広げていっていただきたいのであります。
●私が若き日に、あの「大阪の戦い」に臨むに当たって、心に深く期していたことがあります。
 それは「この一戦を勝利の栄冠で飾るならば、未来の一切の戦いが勝利に通ずる道を開くことができる」ということです。
 広宣流布のために苦労したことは、すべてが、後になればなるほど、計り知れない功徳となり、歴史となって輝きます。
●メキシコの大詩人(オクタビオ・パス)は、謳っております。
 「今、私の前には、大きな壁が立ちはだかっている。そこには、こう記されてある。『この壁を破ることから、君の未来が始まるのだ』」と――。
 いかなる壁も、青年が突破するためにこそある。壁が困難であればあるほど、それを突き抜けることによって、光り輝く未来が開かれるのであります。


【きょうの発心 「平和」は勇気の実践から】
御書 竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し(法蓮抄、1046ページ・編697ページ)
通解 竹の節を一つ割れば、他の節もそれにしたがって割れるようなものである。
法華経によって一切衆生が成仏できることを、一点突破の「破竹の勢い」に譬えられた御文です。
●現在、私は青年部で、平和運動を推進しています。今夏の「3県(広島・長崎・沖縄)平和サミット」に、池田先生はメッセージを寄せてくださいました。それは、平和運動を進める上で大事なステップを示すものでした。すなわち、「あきらめの心」を克服すること。「ともに努力していく仲間との信頼を構築すること」――。
 「平和」といっても、勇気の一人が実践することから始まります。そのことを銘記して、平和運動に取り組んでまいります。