寸鉄・キャンパスアカデミックナビ・慢性腎臓病 他

2012年10月12日(金)更新:4
【今月 マレーシアマラヤ大学で文明間対話シンポジウム イスラム文化圏で初の共同開催】
●文明間対話――平和・共生・持続可能性
●同研究所はこれまで、米ハーバード大学世界宗教研究センター、中国社会科学院世界宗教研究所、インド・国立ガンジー博物館、ブラジル哲学アカデミーをはじめ、世界の学術機関とシンポジウムを開催。
 創立者池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長が語る「仏法の人間主義、平和主義を世界に」との指針のもと、「宗教間対話」「文明間対話」を推進してきた。
 イスラム文化圏で初となる今回のシンポジウムは、マラヤ大学に付属する文明間対話センターと共同で行われる。
 シンポジウムでは、同センターと東洋哲学研究所の代表らが、それぞれ登壇。環境・共生・平和・ジェンダー等をテーマに論じられる予定である。
●SGI会長は異なる宗教・文化を結びゆく意義について、次のように語っている。
 「人類の新たな千年への根本軌道は、『平和への対話』しかありません」
 「宗教は『人間の幸福』のためにある。教義の面では意見が異なっても、全人類の平和のためには、必ず協調できる」
 今回のシンポジウムは、人類の新たな平和の道を開く重要な対話の機会となろう。 (聖教新聞 2012-10-12、以下同)


【わが友に贈る】
 多忙な合間を縫って 中継行事を支える友に 心からの感謝の言葉を!
 地道な陰の労苦ありて 創価の城は盤石なり!


【米エマソン協会元会長 ワイダー博士 創価女子短大を訪問】
●女性に対する創立者の期待、感謝の心、言葉の力などについて和やかに語り合った。
●「創価女子短大には頭で考える『知性』と心で感じる『感性』が一体となった素晴らしい世界があります。皆さんがいれば、世界はより良い方向へ進むと確信しました!」


寸鉄
SGI会長の励ましから言葉の力を実感―博士(アメリカ)。声仏事を為す。師の闘争に学べ
法華経はよい剣だが使う人によって切れ味が違う―御書。信心とは勇気!
●本部幹部会の中継行事に新しい力(ニューパワー)が大結集!青年学会担う地涌の陣列拡大
●責任者とは目的遂行の術を知る人―看護師(ナイチンゲール)。周到な準備、強き祈りで進め
●ひったくり被害に注意! 自転車に防犯ネット、鞄は建物側に。警戒怠るな


【アルゼンチン青年部が平和行事 主張大会や「人間精神の変革」展などを開催】
●学生部は22日、主張大会を。池田SGI会長の平和提言から「核兵器の不拡散」「平和のための人間教育」「宗教間対話」「平和建設における女性の役割」などの論題を設定し、発表を行った。
●「池田SGI会長は今日に至るまで、生命尊厳の思想を各大陸に広げてこられました。SGI会長は、平和の文化を創出する開拓者であり、強力な推進者です。その献身的な老作業に感動を覚えます」 「そして私は、SGI会長の夢をわが使命とする創価の青年の前進に期待せずにはいられません。創価の青年が掲げる平和の理想は、まさに人類の理想であり、悲願そのものなのです!」 (アルゼンチン歴史アカデミーのホセ・クレスト総裁)
●アルゼンチン平和講堂では22日、「暴力の文化から平和の文化へ――人間精神の変革」展を開催。会場では、少年少女部の友が案内役を務め、青少年のはつらつとした姿に感動が広がった。
 さらに23日は、平和行事の締めくくりとして、「第17回全国青年部幹部会」「第3回全国学生部総会」の意義を込めた大会を。
●アレハンドロ・バサンさんが、御書を学び、学会活動に徹する中で人生が前向きになった喜びを語り、ジャミナ・カブラルさんが人生の師匠と共に広布に戦う大切さを訴えた。
●「勉学を通じて自身を鍛え、無限の可能性を広げ、民衆勢力を拡大してまいります」
 「青年として、平和の文化の構築へ、情熱を燃やし、正義を叫んでまいります」
 「師と共に、絶対に負けることなく、勝利の道を貫き、師の構想実現に生涯を捧げてまいります」


【国際ペン大会で韓国SGIが展示 SGI会長の著作を紹介 アフリカ初のノーベル文学賞 ショインカ氏らが来場】
●「最も印象的だったのは、人権に対する池田会長の思想と精神です。私も、人権のために尽くしてきましたが、世界平和を愛し、民衆の幸福のために尽力される池田会長の足跡に、心から賛辞を贈ります」(ショインカ氏)
●「民衆の文学を向上させ、表現の自由を守り、広く世界的な作家共同体の構成を目指す国際ペンは、池田会長の言葉に耳を傾けなければなりません。なぜなら、池田会長はペンの力によって、民衆厳護の声を上げ、人権を尊重し、世界平和のための活動をしているからです」(国際ペン韓国本部の李吉遠理事長)


【キャンパスアカデミックナビ(16)創価大学経済学部 学生の進路に断固たる責任をもつ】
〈卒業生に聞く 講義・留学で培った「社会で役に立つ力」〉
●全て英語の講義は緊張感があり、発言回数も評価につながるので、語学と積極性が身につきました。
●ネーティヴ教員による欧米型の授業は特に印象に残っています。エッセー課題に加え、英文資料を読み、その内容について10個ほどの質問に対する回答も準備しなければなりません。さらに他の学生の発表への意見も求められます。教員の方は答えを提示しません。学生たちの議論を引き出していくのです。膨大な課題の量に、食らいつくのに必死でしたが、確実に論理的思考力が鍛えられました。
●留学生と同じグループになったのですが、意見をまとめるのが大変でした(笑い)。時間にルーズだったり、主張が強かったり、控えめだったり……時にはじっくり聞き、時には熱い議論を交わしたことは、対人基礎力や討議推進力の土台になっています。
●入学時から、創立者・池田先生の“世界に羽ばたけ!”との期待にお応えしたい、グローバルに活躍する仕事をしたいと思っていました。
●英語力と異文化コミュニケーション力をさらに磨く必要性を痛感しました。3年次にアメリカのデラウェア大学に交換留学。図書館にこもって勉強し抜き、目標だった「成績優秀者」にも入ることができました。
 海外での経験はTOEIC945点の語学力を磨けたことはもちろん、異文化の吸収力、環境適応力などもつきました。現在の仕事でも海外とメールを中心に連絡をとりますが、文明の裏にある意図を少なからずくみ取れるのも、そのおかげだと思います。
 ――創大の魅力は?
 全てです!(笑い)
 学生の意欲に応えてくれる教員プログラムを思いきり学んだ達成感は、大きな自信になっています。この経験を少しでも後輩に役立ててもらいたいとの思いで、在学中、経済学部教員ラウンジのFEELスタッフやCSS(キャリアサポートスタッフ)として具体的な相談にも乗りました。後輩の真剣な姿に、こちらが“もっと頑張ろう”と決意できました。
 社会人として、これからが勝負です。“さすが創大生”と職場で信頼される人材に成長していきます。


〈担当教員が語る 「大学で身につける能力」を明確に〉
●経済学部では、就業力10項目に即し、どの力をどの講義でつけられるかを示す「カリキュラムマップ」を作成しました。
●1年次の後期には全学部生を対象に「就業力測定テスト」を実施しています(明年から全学部で実施予定)。これによって「環境変革力」以外の9項目が数値化されます。この結果と、創大が独自に作成した「就業力強化書」を参照しながら、良いところを伸ばすか、欠点を補うか、学生一人一人が大学生活の行動計画を「マイマップ」として作成。これを基にゼミの担当教員が全学生と面談し、アドバイスをします。
●なお「環境変革力」は卒業生が厳然と社会で示している、創大生が誇りうる力です。これは(1)創立者の精神を学び、語り合うこと (2)進路への挑戦を「創大生として道を開く」との高い目標と「後輩、大学のために結果を出す」との深い自覚で臨むこと (3)異なる価値観をもつ人と触れ合うことで培われます。


★チェック 創大が定める「就業力」一覧
(1)論理的思考力→複眼的な視点から、論理的に思考を展開する力
(2)言語表現力→日本語及び外国語を用いて、正確な文章を書き、話す力
(3)数量的分析力→数量的・統計的データを正確に把握し、分析する力
(4)対人基礎力→目標に向けて、他者と協力的に仕事を進める力
(5)討議推進力→世界の多様性を理解し、建設的に議論を推進していく力
(6)自己育成力→自らの行動を律し、理想とする自己に近づけていく力
(7)課題設定力→客観的に情報を収集し、本質的な課題を設定する力
(8)目標達成力→自らの計画や目標を、具体的に実現していく力
(9)創造的思考力→既成概念にとらわれず、独創的に考える力
(10)環境変革力→自己の成長を通して、環境を価値的に変革していく力


【きょうの発心 師弟常勝の栄光輝く人生を】
御書 須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出なるべき(持妙法華問答抄、467ページ・編217ページ)
通解 ぜひとも、心を定めて南無妙法蓮華経と自身も唱え、他人にも勧めることこそ、人間として生まれてきた今生の思い出となるのである。
●自行化他にわたる信心修行に励むことこそ、この人生を最高に輝かせる道である、との仰せです。


【生活ワイド 慢性腎臓病】
●糖尿病と高血圧に注意
●発見が遅れやすい→必ず健康診断を
●治療方針をよく相談する