慈愛の詩と写真 未来が見えた!

2012年10月15日(月)更新:3
【声】
 聖教新聞には、1ページをめくるごとに楽しみと感動が詰まっています。特に 「池田名誉会長 桂冠詩人の世界」は、大きな写真の迫力と季節ごとの美しい被写体に、毎回、目がくぎ付けになります。
 何よりも、詩の言々句々にあふれる師匠の慈愛に、その時々の自分の生命状態が大きく包み込まれ、安心と希望と勇気が湧いてきます。わが家では、この紙面を常に見られるように、切り抜いて飾っています。
 今年の春、わが家は息子の進路をめぐり、大きな試練に遭いました。この問題をどのように捉えれば前進できるのか、祈っては考える日々でした。そんな時、5月5日付の聖教新聞で、元気に泳ぐ鯉のぼりの写真と共に、「君の未来を 私は信じる」という池田先生の詩に触れ、生命が温かく包まれました。
 「来年の君を/僕は見たい/十年先の君の姿を/僕は 信ずる/君よ 自信に満ちて/今日もただ 君らしく/励みゆくことだ」との一節に涙があふれ、“そうしよう!そうなっていこう!”と決めることができました。すると翌月、決意した目標に一歩近づき、開くことができました。
 今、息子も家族も互いに「10年先の自分」を語り合い、前進しています。記事に励まされた体験と感動を語ると、先月は叔母が「購読するわ」と。これからも多くの方に読んでいただけるよう、誠意ある対話を続けていきます。
   (聖教新聞 2012-10-14)


・『君の未来を 私は信じる』
http://d.hatena.ne.jp/yoshie-blog/20130719/