寸鉄・随筆 新しき熱と力を! デング熱 他

2012年10月20日(土)更新:6
【ドイツで世界最大の書籍市 フランクフルト・ブックフェア SGIが池田大作会長の著作など220点を出展】
●来賓としてニュージーランドのビル・イングリッシュ副首相や、ドイツのギド・ウェスターウェレ外相らが出席した。
●多言語に翻訳された書籍が並ぶ中、SGIのスタンドで特に注目を集めた一書が、このほど完成したSGI会長の海外大学講演集のドイツ語版『新たな人間主義――21世紀への仏教者による考察』であった。
 同書は、ドイツ有数の出版社であるWBG(学術出版協会)から発刊された。「東西における芸術と精神性」(フランス学士院)や「21世紀文明と大乗仏教」(米ハーバード大学)など、SGI会長が行った講演16編と共に長編詩「君に『王者の月桂冠』を――愛するドイツの若人に贈る」が収録されている。 (聖教新聞 2012-10-19、以下同)


【わが友に贈る】
 就職活動に挑む友を 皆で応援しよう!
 「断じて勝つ!」 この必死の祈りから 一切が動き始める。 


寸鉄
●「SGI会長の夢を我が使命とする創価の青年に期待」総裁(アルゼンチン)。師弟不二の青春を
大関西の電源地「兵庫」が記念月間を快進! 青年の熱と力で常勝新時代開け
●御書「善知識に会う事が第一の難き事」。尊き同志と異体同心の団結で進め
●新聞で知りたい内容「被災地の復興状況」8割と。「心の復興」へ本紙も全力
●書類・携帯・パソコン等の置き忘れ注意! 悪質な犯罪横行と。管理を厳格に


SGIの青年力 信心の目的は幸福! 欧州青年委員会 委員長 タエ・タカハシさん 「不可能」の壁を破る!】
●先生は「幸せ」についてスピーチされました。
 「深き祈りなくして、福運の人生も、罪障消滅もない。強き信心なくして所願満足の人生はない。幸せになりゆくための信心なのである」(83年)
 「人生の目的は何か。それは『幸福』である。信心の目的は何か。それは成仏すなわち『永遠の幸福』である」(89年)
 信心を貫くことが幸福への大道であると、先生は教えてくださったのです。
●「不可能」と思い込んでいる眼前の課題に挑み、限界の壁を打ち破って信心の実証を示す。
●「私は諸君を信ずる。『諸君のために』――ただそのために私は生きる。諸君こそ、人類の希望なのだ。諸君自身が希望なのだ。宝をもっているのだ」


【人間革命の大道を 北オランダ方面研修会】
●タロー・ピーターソン副男子部長が「四条金吾殿御返事」を通して、「仏法は勝負」の精神を胸に社会で実証をと力説。
●「人間革命は広宣流布


【随筆 我らの勝利の大道〈86〉 新しき熱と力を!(下) 前進!広布の大航海へ敢然と 努力・執念・団結で未来を開け】
●悠然と 平和の大海 晴れやかに 勝利の人生 この船 楽しく
 若き日の読書は、心の冒険である。知性の大海原へ心踊る探求の航海に船出していくことだ。

〈壮大なロマンの旅〉
●偉業の陰には、真心の励ましがある。
 伸びゆく創価の若き命に、慈父の如く、非母の如く、温かなエールを送ってくださる壮年部・婦人部の皆様方に感謝は尽きない。
●かつて師匠が冒険に挑んだ船を弟子が引き継ぎ、その三度目の探検となる、新たな夢の海へ乗り出したのだ。なんと壮大なる師弟のロマンの旅ではないか。
●今年も、原点の地・横浜市山下公園で、伝統の写真展「波涛を越えて」が盛大に行われた。地元の神奈川の友も、また、研修で来日中のSGI(創価学会インタナショナル)の友も、雄大な作品を前に心広々と語らいを弾ませた。

創価の大船は進む〉
●「此の経を一文一句なりとも聴聞して神(たましい)にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるべし」(御書一四四八ページ)
●「生老病死」の苦悩が渦巻く現実社会にあって、「常楽我浄」という幸福と平和の航路を、自他共に切り開いていくのが、私たちの対話運動である。
 時代の荒波が高ければ高いほど、我ら創価の大船は、いやまして堂々と悠々と邁進していくのだ。
 ノルウェーの国民詩人ビョルンソンは綴っている。
 「開拓者に勇気があればあるほど、続くものは多くなる」
 勇気の青年こそ、新航路に挑みゆく開拓者だ。止(とど)まることを知らぬ、誇り高き「前進号」なのである。
●「強い意思こそ、目的達成には不可欠なもの」とは、若き日からの彼の確信であった。その「意思」とは、平凡な日常の中で、目的遂行のための必要なあらゆる努力と準備を、正確な時計のように着々と進める真剣な執念といってよい。
 「相構て相構て心を翻へさず」(御書一五二八ページ)
 これは、青年門下の南条時光への御聖訓である。
 その時々の気分で変わるものは、意思ではない。ましてや誓願ではない。
 何があろうが、一歩また一歩と挑戦し続ける信念こそ、大事を成就する要諦である。

〈あとは一致協力だ〉
アムンゼンは語った。
 「基礎が確固として置かれた。あとはただ『一致協力』があればよかった」
 準備の次は、チームの「団結」が最も重要だというのである。
 「われわれは団結することによってこんなに遠くまでくることができた」
●学会の大発展も、世界広布の夢も、師弟不二と異体同心の団結によって、初めて現実のものとなった。
 恩師・戸田城聖先生が、男子部の人材グループ・水滸会と共に、東京・奥多摩の氷川で行ってくださった最初の野外研修の折のことである(昭和二十九年)。
 騎馬戦の際には、先生は身を乗り出して熱心に観戦され、だんだん勝ち残りの騎馬が絞られていくのをご覧になりながら、一言、鋭く言い放たれた。
 「よく見ていなさい。どんな戦いでも、団結した方が勝つよ」
 団結即勝利――これが、万般に通ずる真理である。
 愛するアフリカの同志が鮮烈に示してくれている通り、「イタイドウシン(異体同心)!」即「ビクトワール(勝利)!」なのだ。
●一九九九年の三月、ヴラーソフ首相(当時)を聖教新聞社にお迎えした際には、首相がかつて「立正安国論」を手にし、読まれていたことが話題になった。
 「ずっと昔に書かれた書であるのに、そこに記された、国を安穏にするための理論的結論は、今の私たちの国づくりに、まさに当てはまるものです」
●命にも及ぶ大難をも覚悟の上で、大聖人が「但偏に国の為 法の為 人の為にして身の為に之を申さず」(御書三五ページ)と、苦しむ民衆のために尽くし抜かれた「立正安国」の大精神――それは、二十一世紀の世界を照らす希望の光源であると、私たちは確信している。
●人生全体が“未知への探検”の連続である。
 思いもよらぬ嵐に襲われる時もある。だが、その苦闘の中にこそ、大いなる勝利への突破口が秘められている。
 目標を見失わない限り、無駄な日は一日たりともない。日々、価値ある黄金の一日となり、希望がわき、成長もできるのだ。
●「日蓮仏法を実践する青年が、幸福で有意義な青春を送っている」
●正しき哲学の光を、縁する同世代の友の胸中に注ぐのだ。

〈君らが民衆の希望〉
●戸田先生は、生き生きと躍動する青年の雄姿を、それはそれは喜ばれ、「日本の民衆」「東洋の民衆」に平和を贈りゆくのは、創価の青年であることを宣言された。
●「願わくは、教学に、信心に、自分の職業に、いまの熱と力をこめて、りっぱな青年になってもらいたいと思う」
 人びとの心を温め、社会を前進させる若き「熱」と「力」は、まぎれもなく今も青年のものだ。君たちこそ民衆の希望なのである。
●青年部 ありて師弟は 勝利かな


【きょうの発心 励ましの“声”が宿命転換の力に】
御書 言と云うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり(三世諸仏総勘文教相廃立、563ページ・編1226ページ)
●言葉、声の大切さを教えられています。
●私は生まれつき、目に障がいがあり、幼いころから心ない言葉を浴びてきました。そんな私に女子部の先輩が教えてくれたのがこの御文です。同志に励まされ、いつしか“友に温かな言葉をかけられる人に”と思えるように。信心で立ち上がることができました。
●2013年に向けて筑紫牧口県は、皆で励ましの声を掛け合いながら、人間革命と宿命転換の劇をつづってまいります。


【健康 デング熱
●蚊がウイルスを媒介
●帰国時の高熱はすぐ検査
●虫に刺されない工夫を