使命の天地に広布のモデルを建設

2012年10月27日(土)更新:4
【きょうの発心】
御文  其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従って起る是の故に一乗を説くなるべし(高橋殿御返事、1467ページ・編1427ページ)
通解 その国の仏法流布は、あなたにお任せする。仏種は縁によって起こる。その故に一乗(法華経)を説くのである。
●地域広布の使命と責任を教えられた一節です。  
 大学2年生の時に入会。当時、私は陸上競技部に所属し、4人の学生部員と共に箱根駅伝への出場を果たしました。さまざまな悩みを抱えながら学会活動に励むなか、池田先生から「昭和の四条金吾に」との伝言を頂いたこと、また輸送班(当時)で薫陶を受けたことが、私の信心の原点になっています。
 1973年(昭和48年)3月4日、世田谷で先生との記念撮影が行われました。その折、先生は「『自分は、こうやって地域のために貢献している』と言えるものをもつことです」「新しい人間の連帯を地域につくり上げていくことです。世田谷に、そのモデルをつくろう」と指導を。“生涯、世田谷広布に前進を”と誓いました。
 仕事の悩みや経済苦など、宿命との戦いも全て克服。現在、商店街の副理事長、法人会の理事など、地域発展のために、さまざまな活動に参加しています。
 最高の師匠に巡り合えたことに感謝し、明年の総本部完成に向け、信心根本に、さらなる地域広布にまい進してまいります。
   (聖教新聞 2012-10-25)