社会で勝つ　人生で勝つ　最後に勝つ

2012年10月30日(火)更新:４
【池田名誉会長　桂冠詩人の世界　１０・２４「社会部の日」――職場の柱の皆様万歳　社会で勝つ　人生で勝つ　最後に勝つ】
　この強さと正義と勇気ある汝自身の自由奔放な闘争は汝自身を飾りゆく最高の人生だ！
　君の英雄的な正義の行動に対し嫉妬深い連中は常に中傷非難を浴びせて満足している。その笑っている姿は本心はおののく仮面の姿である。
　君も私も孤独ではない。多くの真実の正義の同志がいる。これほどの打ち明けゆく魂の同志の連帯は最高峰の人生だ！
　経済学の父アダム・スミスは論じた。「正義は社会の全殿堂を支える大黒柱である」「不正は必然的に社会を崩壊せしめる傾向がある」
　人生は勝つことだ。人生は生き生きと幸福を満喫することだ。
　君よ決して陰険な嘘つきに騙されるな！いかなる迫害があっても舞い踊るが如く今日も汝自身らしくより高くより深く勝利の前進を断固として続けるのだ。
　人間に生きゆく生気を与えるものが真実の仏法だ！信仰だ！息苦しい胸中に天使の光が躍動するのも勝利者の信仰だ！
　正しき仏法を持（たも）った人は宇宙の力と一体である。これ以上に賢く強き人生はないのだ。
　庶民も無名の戦士も無名の正義の人間も皆黄金の輝く勝利の栄冠を持てるのだ。
　おお君よ！あらゆる苦労を横切っていくあらゆる苦難を乗り越えていく人間に与えられた一番尊くして深い誉れある実験の勝利者となっていくのだ。
　君の立ち向かいゆく冒険に一切の魂は汝自身の無限の力の生命と変わってゆくのだ。
　君よ！大声を出して信念を語れ！いかなる非難があっても笑い飛ばして悠然と耐え抜いて勝ち抜くのだ。勝ちまくっていくのだ。
　（「おお決意と勝利の連帯！　颯爽とスクラムの行進を」より）
　※アダム・スミスの言葉は米林富男訳

●負けたらあかん！　一致団結して、「師弟の心」を護り抜け！
●日蓮大聖人は、正しい信仰ゆえに讒言され、所領没収の危機に陥れられた弟子に「仏法は勝負です」「仕事の場でも、信仰でも、生活の場でも、人々から称えられる生き方を貫きなさい」と真心の励ましを送った。
　10月24日は「社会部の日」。本年は結成から39周年である。その歴史は、「社会に信念の人を」「職場で、なくてはならない人に」との師の言葉を胸に、信心を根本に共々に成長してきた同志の歩みに他ならない。
　使命の職場・地域で、信頼と希望を広げる友の前進は、即、広宣流布の発展である。「今いる場所」で敢然と立ち上がり、勝利の明日を開きたい。
　　　（聖教新聞 2012-10-28）