寸鉄・トーク2012 他

2012年10月30日(火)更新:6
【アルゼンチン・チポレッティ市が池田大作SGI会長に名誉市民証】
〈人権の闘士エスキベル博士と同時受章・両氏と共に恒久平和の構築を―文化局長〉
●平和・文化・教育の興隆に尽くす世界的な功績を讃え、市議会が全会一致で決議したものである。
●本年、同市の文化局は、重要行事であるブックフェアへの出展をSGIに要請。
 SGIのブースには、同国の人権の闘士でノーベル平和賞受賞者のエスキベル博士との対談集のスペイン語版『希望の力』をはじめ、池田大作SGI会長の著作が数多く展示された。
 ブースに足を運んだバラッティ市長は対談集を手に取りながら、「今回のブックフェアの中で、最も素晴らしいブースです」と絶賛を。これまで積み重ねられたSGIの地域貢献に加え、書物を通して世界に「希望の力」を送るSGI会長の文化振興への功績が認められ、授章が実現したのである。
●「恒久平和の構築という共通の目的で結ばれた偉大な両氏の対談集を展示し、多くの人々とその精神を分かち合うことができ、本当にうれしい。心から感謝します!」(オノフリ文化局長)
   (聖教新聞 2012-10-28、以下同)


【わが友に贈る】
 人を激励すれば 自分も元気になる!
 「励まし」は万の力だ。
 言葉で振る舞いで 真心を伝えよう!


【原田会長が出席 学生部 21世紀伸一会の集い】
●首都圏学生部の人材グループ・21世紀伸一会
●「師弟後継の自覚を胸に先駆の拡大を」
●原田会長は「苦労を求めて自らを鍛錬し、広布の全責任を担い立つ人材に成長を」と期待を寄せた。


ポーランド 支部結成20周年】
●タカハシ欧州総合女性部長は「一人一人が広宣流布を誓った地湧の菩薩です。縁する全ての人々に励ましと幸の光を広げましょう」と呼び掛けた。
●「相手の幸福を祈る誠実な対話で朗らかに友情の拡大を」


東京富士美術館で美との出あい 常設展「ルネサンスから印象派まで」〈6〉 ティントレット「蒐集家(しゅうしゅうか)の肖像」】
●繊細な光を反射する緞帳(どんちょう)を背に、椅子に座った男性が、威厳と気品に満ちた眼差しでこちらを見つめている。
 窓際には、この男性の洗練された趣味を示すように、金の機械時計が置かれ、男の隣には、ゴリアテの首に片足をかけるダヴィデの彫刻が置かれている。


寸鉄
●南米都市(アルゼンチン)から名誉市民証平和・文化・教育の興隆へ SGI会長の不断の尽力を讃え
●「ちかいし願やぶるべからず」と蓮祖。いよいよの心でわが勝利峰を登攀
●下劣な奴が政治を牛耳るのは善人が引っ込むから―文豪。正義を語り捲(まく)れ
●「もっと本を読めばよかった」7割超と。気づいた時が挑戦の時。読書週間
●人権問題の解決へ「教育こそ重要」と調査。然り。その柱は生命尊厳の思想


【南米エクアドルが前進】
●人間関係のトラブルで落ち込んでいた数ヶ月前、友人のSGIのメンバーから仏法の話を。誘われるがまま、素直に座談会などの会合に参加。祈り、語るうちに、はっと気づいた。“全ては自分が変わることから始まるんだ!”
 ますます信心に励むようになったパストールさんが自分自身の成長を感じるのに、時間はかからなかった。
 自分だけでなく、身近な両親も「変わったね」と語るように。
 信心の確信を得たパストールさんは、御本尊授与式で決意あふれる笑みを浮かべた。「自身の人間革命とエクアドル広布のために、これから頑張っていきます!」


【声】
〈新会員の成長で地区に喜び拡大〉
●他宗の信仰に励めば励むほど「窮地に追い込まれてしまう」と嘆く彼女。
●「法華経 方便品・寿量品講義」を何度も読み、唱題し、地区の集いにも積極的に参加していきました。日に日に表情が輝いていく姿に、家族も創価学会に対する理解を深め、入会を承諾してくれました。
 「この信心はすごい!唱題すると心が強く、優しくなります。自分の事だけで精いっぱいだったのが、家族や友人の幸せも祈れるようになり、悩みも解決できました」と、立石さんは会う人ごとに喜びを語るまでになったのです。
 その“変化”に触れた地区の同志も、喜びと感動に包まれています。


〈5歳児の司会に大盛況の座談会〉
●大人顔負けの、直也君のハキハキとした声に、座談会は大いに盛り上がりました。皆、「すごいね」と口々に語り、私も“素晴らしいな”と実感しました。
●池田先生は、小さな子どもに対しても、いつも“同じ目線”で語り掛け、激励されています。私も未来部を大切にし、立派な広布後継の人材となるよう祈り、接しています。老若男女の隔たりなく、人間同士の触れ合いができる創価の庭に心から感謝しています。
 直也君、楽しい座談会をありがとう!


トーク2012 「音楽の力」で友に生きる喜びを 指揮者 延原武春さん・関西音楽隊長 伊藤真人さん】
●先達から学び抜き“自分の芯”をつくる(延原さん)
●後輩の成長を信じ同じ目線で励ます(伊藤さん)


●延原 ベートーベンが仕事をした約40年の間に、楽器は随分、改良されているし、社会情勢も変わっている。今回のコンサートは、「1番」と「9番」という珍しい構成でした。この間、ベートーベンが何を考え、どう音楽を進化させていったのかを感じてほしかったんです。

●伊藤 延原さんは指揮する時も、プレーヤーの意見を大切にされるそうですね。
 延原 ついつい、「ここ、どう弾きたいんや」って聞いてしまうねん。“もう歳なんやから、もうちょっと威厳を持てば”と周りから言われるけど、僕は、音楽はみんなでつくり上げていくもんやと思うんです

●伊藤 私たちは「師弟」を大切にしています。師匠の人生、哲学を学び、自分の規範にしていくことを実践しています。しかし、今、日本は「師弟」が薄れているように感じます。
延原 自由な教育になったわりに、変な縦社会は残ってるしね。鍛えを知らない若者は社会に出てから苦労している。上の世代が変わらんとあかんな。