寸鉄・太陽の励まし(北九州)・詐欺に注意 他

2012年11月26日(月)更新:2
【アフリカ 欧州 アメリカ大陸 各国で創立記念の集い 平和の光を地域へ世界へ】
●全世界の平和を! これが1930年(昭和5年)に創立された創価学会の魂である。
●ブレイスウェイト理事長は力強く語る。
 「池田先生が示された“21世紀はアフリカの世紀”との大いなる夢を実現するために、南アフリカが希望大陸の柱になります!」
●オダリ・マスミ婦人部長の声に力がこもる。
 「明年へ、一人一人が具体的な目標を掲げたい。強き祈りと誠実な行動で、家庭・職場・地域で勝利の実証を示していきましょう」
●クリタ理事長が訴える。「『皆が青年の心で』との池田先生の指針を胸に、不屈の信心で、眼前の壁に勝利を!」
   (聖教新聞 2012-11-26、以下同)


【わが友に贈る】
 深く信頼する 大九州の勇者よ
 新たな栄光の山を登れ!
 先駆の火の国に 王者の勝鬨を!


寸鉄
●幅広い人と対話してきたSGI会長の情熱に感動―博士(アメリカ)人間結ぶ語らいを我らも
●わが地域の躍進が広布の勝利。地区部長・婦人部長の奮戦に深謝!福徳薫れ
●山口女性の日。婦女一体の団結で勇気の大行進。歴史回天の劇を今こそ!
●普通の人は時間を潰し、才能ある人は時を使う―哲人(ショーペンハウアー)。一日一日、価値的に
●いまだに絶えぬ飲酒運転―報道。安易な心で人生は破滅。飲んだら乗るな


【今週のことば】
 真実に勝る雄弁なし。
 我らの信念の行動を 胸を張って語れ!
 混迷の社会に 創価人間主義の光を!


【青年よ広布へ振るい立て 各地ではつらつと大会 リーダーが最前線へ】
●棚野青年部長が「壁を打ち破るカギは、大確信の祈りと対話。堂々と挑戦の日々を」と呼び掛けた。


【栃木 足利総県が奮闘 師弟共戦の歴史を】
●「信心だけは、いよいよ強盛に貫く信念の人であっていただきたい」(名誉会長)


【ロシア ウラジオストクが躍進 極東で初の研修会】
●参加者は、「極東にいる私たちにも、“仏法西還”を担う深き使命があると思います」等と口々に語り合い、人間主義の哲理を胸に“良き市民”として地域に尽くしゆくことを約し合った。


【太陽の励まし 池田名誉会長と誓いの同志(とも) 〈11〉 北九州 いよいよ 九州の出番だ】
〈本物の池田だよ!〉
●「お母さん、本物の池田先生?」。連一郎さんが聞いた。
 すると、名誉会長がくるりと振り向いた。
 「そうだよ!本物の池田先生だよ!」。連一郎さんの頬を両手でさすった。
 「いくつだい?」
 「4歳です」
 「そうか。大きくなったら僕の所へおいで!僕がつくった創価大学にいらっしゃい。待っているよ!」


〈僕が受けて立つ〉
●北九州は、火の国の友が、師匠と友に「先駆」と「反転攻勢」を誓う地となってきた。
 だが、九州が「どこよりも熱い」と自負する“共戦の魂”は、こうした大舞台によってのみ築かれたのではない。
 命と命が直に触れ合うような、名誉会長の励ましによって磨かれたのである。
●15人ほどの青年は、従業員に案内されるまま、空いている一部屋で待った。
 しばらくすると、突然、部屋のふすまが開いた。
 「君たち、どうしてここにいるの?ここが、どういう部屋か、知っているかい?」
 名誉会長その人だった。
 それは戸田第2代会長が久留米訪問の折、使用した部屋だという。「だから、この部屋は空けていたのです」
 「僕は何かあると、戸田先生ならどうされるだろう、どう指導されるだろうと思索するのです。今も、その思索をしようと思って来たのです」
 不明を恥じた青年たちが退出しようとすると、名誉会長は「いいよ、いいよ」とほほ笑んだ。
 そして語らいが始まった。
 「ところが、先生が座られたのが私の隣で。緊張して、よう覚えとらんとです」と吉河さん。それでも、命に刻んだ言葉がある。
 「会員の皆さんには、僕が指一本、触れさせないから、安心して僕と一緒に戦ってください」
 世間が「学会は空中分解する」と囃(はや)し立てていたころだった。
 「絶対に間違いないから、この信心をやりなさい」
 「(戸田先生の)あとは僕が受けて立つ。広宣流布は僕がやる。だから君たちも、僕の思いを受けて立て!」
 名誉会長は、退席する青年たちと握手を交わしてくれた。一人一人に「頑張るんだよ!」と。
●「信心に絶対に間違いはなか」。これが、吉河さんの口癖になった。
 「先生はいつも、私たちの幸福を祈って、励ましてくださる。あとは上っ面でなく、心の底から『分かりました!』『頑張ります!』と言えるかどうかだと思うんです」
 89歳の老将の目は、次なる共戦の舞台を見つめていた。
      ◇
●「常に先駆の九州たれ」
●「九州から日本の、世界の、新しい広布のパターンを」
●「学会の原型は九州にある。九州から新風を起こして、学会を守り支えてください」と語ったのは、73年(昭和48年)3月21日、男女青年部との、北九州での懇談の席だった。
 当時、大学3年生。最前列で話を聞いた南保さん(九州総合婦人部長)が、今、語る。
 「『新風を起こせ』とは『人材を起こせ』という意味だと受け止めています。 一直線で情熱的な九州の『原型』を大事にしながら、師弟を根本に、どこまでも僕と一緒に進んでいこう――これが先生の心だと思っています」 
 2013年へ、広布の永遠の基盤を築く時は今。
 いよいよ、九州の出番が来た。


【きょうの発心 常勝関西の誉れを胸に勇猛精進】
御文 とても此の身は徒(いたずら)に山野(さんや)の土と成るべし・惜みても何かせん惜むとも惜みとぐべからず・人久しといえども百年には過(すぎ)ず・其の間の事は但一睡の夢ぞかし(松野殿御返事、1386ページ・編941ページ)
通解 どんなことをしても、この身は空しく山野の土となってしまう。惜しんでもどうすることもできない。どんなに惜しんでも惜しみ遂げることはできない。人はいくら長生きしても、百年を過ぎない。その間のことは、ただ一睡の夢である。
●限りある人生を、いかに生きるべきかをよく考えて、真剣に仏道修行に精進していきなさい、と教えられた一節です。
 1966年(昭和41年)の夏季講習会で、池田先生が講義された一節です。当時、高校2年生だった私は、信心の意味や自身の生き方などについて悩んでいました。この時、初めて師匠と出会い、感激で涙があふれたことを鮮明に覚えています。“何があっても師匠、学会から離れない。後継の弟子として学会を守り抜こう!”。そう決意した時、悩みがパッと晴れていくのを感じました。
 その後、常勝関西の地で何度も先生との出会いが。崩れざる黄金の歴史を築いていただきました。
 今こそ高等部時代からの報恩感謝の誓いを果たす時!


【暮らしのアンテナ 「詐欺に注意」】
〈買え買え詐欺 アドバイス
 (1)自分が持っていない金融商品や権利について「買い取るから利益になる」などと、他社と契約させようとする話に耳を貸さない
 (2)絶対にお金を渡さない。すぐに消費生活センターに相談する
 (3)周りの人も高齢者がトラブルに遭っていないか気を配る


還付金詐欺 アドバイス
 (1)市役所職員がATM操作を行うよう、連絡することは絶対ない
 (2)ATMでお金が返ってくることは絶対ない
 (3)携帯電話をかけながらATMを操作する高齢者の方を見掛けたら一声掛けよう
 (4)不審に感じたら、すぐに警察署や消費生活センター


オレオレ詐欺はすぐ110番! オレオレ詐欺アドバイス
 (1)在宅中も常に留守番電話に設定し、直接犯人と話さない
 (2)親族から「携帯電話番号が変わった」と言われたら、元の番号にかけ直す
 (3)警察官や銀行協会職員などがキャッシュカードや通帳、現金を受け取りに行くことはない。暗証番号は絶対に人に言わない
 (4)不審な電話は、すぐ110番!


●気を付けよう 高齢者狙う悪質商法
●不審に感じたら消費者ホットラインへ 0570-064-370
 この番号にかけ、案内にそって、住まいの郵便番号を入力すると、近くの消費生活センターや相談窓口を案内します。