寸鉄・東北福光新聞・スタートライン 写真家 他

2013年1月21日(月)更新:4
【さあ心弾む座談会 列島に新春の決意の花】
●「勇気ある信心で、世界一仲良く、福運あふれる前進を」
●「世界広布の本陣である総本部の完成を、一人一人が広布拡大で荘厳していこう」
●「青年と共に新たな“人間革命”に挑戦しよう」
   (聖教新聞 2013-01-19、以下同)


【わが友に贈る】
 受験生、負けるな!
 最後まで絶対に
 諦めてはいけない。
 力を発揮できるよう
 皆が祈っている!


【神奈川池田記念講堂 明年完成へ 喜びの起工式】
●「一人一人が勝利の城を」


【韓国 団結光る幹部会 池田SGI会長が祝福のメッセージ】
●池田SGI会長が「韓国の全同志に幸福あれ!勝利あれ!韓国SGI万歳!」との言葉とともに、万感こもるメッセージを贈り、「異体同心の『心』とは、『信心』です。『広宣流布』という大願に心を合わせていく。そこに、一人一人の宿命転換の願いも、全部、包含されます。
 この人間の世界にあって最も美しく、最も尊い絆が、師弟不二・異体同心で進む我らの広宣流布の陣列です」と強調。
 「どうか皆様は、どこまでも仲良く、励まし合い、題目を送り合いながら、広布の大目的に向かって勇躍前進していってください」と念願した。


【新時代は倉敷から 婦人部がグループ長大会】
●総県婦人部長は「財宝のように輝く日本一の心で、栄光の勝ちどきを」と望んだ。


寸鉄
SGI会長は対話による人間外交を展開した偉人―識者(インド) 心を結ぶ挑戦を我らも!
●「信心の力で生活の全てが改善できる」先師。腹を決めれば勝利は開ける
●広布の柱「新聞長」の大奮闘に感謝! 正義と幸福広げる言論勇者に大功徳
●「友情を失う事は世界から太陽を失う事」哲人(キケロ)。希望生み出す創価の前進
●家庭消火器点検の日。日頃の備えが惨事を防ぐ。前前の用心を我が家から


【「青年力で開く日本の未来」 ユースフォーラム第3回を開催 NGOネットワーク「動く→動かす」(GCAP Japan)の稲場雅紀事務局長】
●稲場氏は、経済格差の拡大や失業問題の深刻化など世界が抱える問題の質が変化してきている点に言及。解決に向け、より多くの人々が責任を果たす仕組みづくりが必要であると訴えた。
 また、これまでの発展途上国での開発政策が、人間の主体性を損なってきた側面があると指摘。「一人一人の無限の可能性に焦点を当てた、創価学会のようなコミュニティーによるエンパワーメント(内発的な力の開花)こそ大切」と述べた。


【中野(東京)は勇気凛々 “わたしの勝利”月間】
●誓いを果たす人材輩出の伝統が、青年部に脈々と受け継がれている。


【東北福光新聞】
《友へ 復興を祈って 阪神・淡路大震災から18年 「『苦しんだ人こそが幸せになれる』と実感しています」】
●ガス漏れがすごくて、ガスを吸って、眠りそうになったんです。次女の「ママ!」という声で起こされて。そのうち外から呼び掛ける声が聞こえて、次女に「助けが来たよー!」って伝えたら、「ママ、よかったねー」って、次女は安心したようにスーッと眠ってしまったんです。それが最後の言葉でした。次女は私を助けて逝ったんやと思います。

 家族が皆いなくなって、1年たっても2年たっても「なんで?」って泣いてばかりいました。前は4人でにぎやかだったのに、いつも、ぽつんと私一人。「一緒に連れて行ってくれたらよかったのに」って、ずーっと考えていました。会合に出ている間は元気でも、家に帰って暗い部屋にいると「なんで私一人なん?」って。毎日毎日、生きるだけで精いっぱい。この苦しみが、いつまで続くんだろうって思ってました。前向きになんてなれませんでした。
●「あんたがしっかりしなかったら、誰が3人の供養するの!」
●その先輩、泣きながら題目あげてくれていたって。「『かわいそうに』って一緒に泣いてたら共倒れやから、厳しくしたけど、でも京子ちゃんは絶対立ち直る!」って言ってたって。ほんとに、あったかい。これが学会家族なんやって思いました。
●全部、意味があるんだ。無駄なことは一切ない。苦しんだ分だけ、幸せになる権利がある。みんな幸せになるんだよ……。
 こういう指導が胸に染みて。でも、ほんとの意味は、なかなか分からなくって。時間とともに少しずつ「ああ、こういうことやったんやな」って思えるようになったんです。
●「夫と子どもたちは、私の心の中に、永遠に行き続けて、私をずっと見守ってくれている。泣いてばかりいては、悲しむだろうし、心配するだろう、同じ思いで苦しんでいる人たちのためにも、力強く頑張ろうと決意した時、私の心は晴れ渡っていました……悩み、苦しみ、また、友人に励まされ、勇気づけられてきた10年でありましたが、これからは、会社で頑張り、輝く女性として、精いっぱい生き抜いていく決意です」
●私が元気でいることで頑張ろうって思ってもらえるんだったら、「この使命のために私一人残されたのかな」って前向きになれました。
●ただね、18年たっても1月17日が近づくと情緒が不安定になります。12月が次女、1月が夫、3月が長女の誕生日。だから、12月から3月ぐらいまでが一年のうちで私のつらい試練の期間なんです。
●「ああ子どもも生きてたら、私にも孫いたのにな」と少し心が沈んだりして、そういう思いが薄れるってことはないですね。
●今も朝晩、3人の遺影に、いろいろあったことを報告するんです。
●「実は……」って亡くなった家族の話したら、そのお客さん、「でも、ほんと幸せそうに見える」って、泣いて聞いてくれてね。
●遺族代表で「輝く女性として」って宣言したから、子どもらにも「ママ、輝いてるね」って褒められるようにしたいんです。
●今は、3人がレールを敷いて、その上に乗ってるみたいな感じです。ほんとに守られています。ほかの人なら、だまそう思ったらだませるでしょ。でも、あの3人はだませない。いつも、じっと私を見てる。だから私は、3人に恥ずかしくないよう、人に尽くす生き方をしようと決めたんです。私の生き方が間違ってなければ、必ず、私を守ってくれる。目に見えないけど、ほんとに3人がいるわって思うこと、多々ありますよ。 
●東北の皆さん、今、ほんとに大変だと思います。1年や2年で悲しみは消えないでしょうが、一歩ずつでも前に進んでほしいです。焦らなくてもいいし、泣きたい時は泣いたらいいと思うんです。自分の気持ちに素直に、悲しい時は悲しいし、無理して頑張ろうとするんじゃなくてね。私だって震災2年の三回忌の時は、10年後どうなるかなんて考えられなかった。
 とにかく、何があっても先生と学会から離れないことです。そしたら何も心配することはないです。必ず「ああ、こういうことやったんやな」と感じられる時が来るし、そうなるよう私もずっと祈っております。


《明日を祈る 「『希望』が新生への最大の力と信じて」》
●「通信手段も交通手段も断絶した中で、学会の同志は日ごろ培ってきた力を見事に発揮していました。ある地区部長は、自分も家を流されたのに、地区の同志の掌握に、がれきだらけの道なき道を自転車で回っていました。後日、『あの地区部長が誰よりも先に来てくれた』という声が、たくさん入ってきたんです。私も池田先生からの激励を携えて、一人一人、歩いて回りました。こうやって一人一人と真心でつながっていくことが広宣流布だと実感しました。」
●「1時間のうちでも、元気になったり、落ち込んだりを繰り返す。これが正直な人間の心だと思います。だからこそ、そうした皆の心を、希望の方向へ幸福の方向へ、少しずつでいいから向けていきたいんです」
●「池田先生は、ずっと被災地に励ましを送り続けてくださっています。ある時は『いかなる 艱難辛苦があろうとも 金色に輝く希望の光を 断じて忘るるな!』と呼び掛けてくださいました。一人一人が自らの希望を、どうやって見つけていくか、そのための足がかりを作っていきたいんです。希望こそ新生・東北の最大の力と信じていますから」


【社説 降雪や路面の凍結に警戒を】
●御聖訓に「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」(御書1220ページ)と仰せである。池田名誉会長は「この『心』とは、『信心』である。信心強き人を諸天は守る」と語っている。
 朝晩の勤行・唱題で生活リズムを整えるとともに、強盛な祈りで諸天を揺り動かしていく中にこそ、健康と無事故を勝ち取る要諦がある。
●「無事故こそ勝利」


【きょうの発心 師の激励に奮起し試練を克服】
御文
 苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ(四条金吾殿御返事、1143ページ・編880ページ)
通解
 苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい。これこそ自受法楽ではないか。ますます強盛な信心を貫いていきなさい。
●いかなる時にも、唱題し抜いていくことこそ最高の幸せである、との仰せです。
●池田先生から「幸福は創価と共に」との激励が。


【スタートライン 写真集「永遠の日本」に込める思い 写真家 白川義員さんに聞く 新鮮な感動を全身で感じてほしい】
●「日の出の太陽でも1週間同じ場所に立てば、もう七色ですよ。毎日、色が違う。
 私たちがいるのは、鮮烈で荘厳で、美しく聖なる世界なんだと納得していただきたいというのが、写真集の最大のねらいなんです。風景も、拡張高く、独自の風格があるかどうか。風景は人間と同じで、やっぱり、品性高くなくてはダメなんです」
●「私は51年間、一日も仕事を休んだことはありません。人間はその一生で必ず死ぬ。でも、生きるのならば、信念に従い、一番崇高で、本物の仕事をすることが大切だと思ったんです。
 写真作品は、印刷された写真集を見て、はじめて評価される。それは、写真の宿命であり、印刷は写真集の生命線です。だから、“命がけで撮った作品を、最後でダメにされてたまるか”と、色校正だけで1年半かかった写真集もありましたよ(笑い)」
●「リッフェル湖からのマッターホルンの眺めは、忘れられません。夜明けの太陽を浴びて、山頂から真っ赤になって、光が東壁を駆け下りる。それを、波がなく鏡のようになった湖がシンメトリーに映す。いつでもシャッターを切れるように準備していたのに、その光景を見た時に、あまりの美しさに見入ってしまい、“あっ”と気がついた時にはタイミングを逃してしまっていたんです(笑い)」
●「地球は、悠久無限の宇宙を浮遊する一点の生命(いのち)なんです。そして、人類はその地球に存在する運命共同体です。そのことを真に思い起こさなければいけないというのが『地球再発見』という言葉の意味なんです。
 また、はるか昔、猿人は自然の中に、凄絶な感動と深遠な畏れを感得して、偉大な精神の存在を見いだした。それにより、自己の内に人間精神を獲得し、人間になっていったんです。『人間性回復』です。
 科学技術を盲信し、信仰心を失ったから、今日の日本の体たらくがあると思う。だから、“人間はなぜ人間になったのか”“人間とは何なのか”を皆で考えて、“人間はこれから生きるには、どうすべきか”ということに結論を出さなければいけない。人間精神の原点である宗教が大切なんです。信仰心がなくなったら、基本的に人間として存在できない」
●「若者をとりまく状況は、ホープレス(希望がない)ですよね。戦後の教育に問題がある。どうアドバイスを送ればいいのか、本当に難しい。
 でも、やっぱり、大自然の中に入って、自然を感じること。朝早く起きて日の出の太陽を見ること。夕方の日没を見ること。そうすれば、いろんなことを考えられるんじゃないかな」
●「若い人に、いろんな経験をしてほしい。そして、“自分はどう生きるのか”と考えてもらいたい。一歩でも、世界に飛び出して、新鮮な感動を全身で感じることが大切なのだと思う」