指導 「信心の団結」で進め!
2013年1月22日(火)更新:4
【名誉会長と共に今日も広布へ〈3〉】
戸田先生は、広布の同志を心から讃え、大切にされた。
「これほど尊い使命を持った人はいない。この庶民の方々がいなければ、広宣流布は夢のまた夢である。健気な学会員を、どこまでも大事にしていくのだ」と。
峻厳なる師の叫びを、私は後継のリーダーに託したい。
広布の前進には、智慧と努力と忍耐と和が必要だ。「信心の団結」で進むのだ。
◇ ◆ ◇
自分自身の魂の勝利――そのために仏法はある。
日蓮大聖人は、「すこしも・をそるる心なかれ」(御書1091ページ)と、門下に不退の信仰を教えられた。
信心とは、自他共の幸福のため、勇敢に実践する力だ。
折伏も、伸び伸びとやるのだ。相手がどうあれ、仏法の偉大さ、信心の素晴らしさを、誠実に語る。自分の確信と体験を、自信満々で話していけばいいのである。
それが、友の生命に、希望と幸福の種を植えることになる。祈っていけば、必ず、芽を出し、花開く時が来る。祈りに勝る力はない。
誰よりも、強く祈り、深く祈る。同志の幸せのために、祈り抜いていく。
自分もまた、社会で勝ち、実証を示していく。そこに、信仰者の真価が輝く。
妙法は、全人類を照らす太陽である。
◇ ◆ ◇
指導とは、皆に「安心」と「希望」と「自信」を与えることである。これを、しっかり、リーダーがやり抜いていけば、皆、元気になる。
本年も全てに勝利しよう!
強盛な祈りで!
温かな励ましで!
勇気の信心で!
師弟共戦で!
(聖教新聞 2013-01-20)