わが友に贈る・寸鉄・キャンパスアカデミックナビ・壮年部座談会 他

2013年2月6日(水)更新:4
【アマゾン地域の持続可能な発展担う英才を育成 南米ボリビア パンド・アマソニカ大学 池田SGI会長を名誉博士に決定】
●平和・文化・教育運動を通じた人類への貢献を讃えたもの。このほど、ルドゥイン・アルシエーネガ総長が署名した決定通知書が届けられた。
●「卓越した人物に名誉博士号を授与できることは格別な喜びです」 「池田博士が、その尊敬すべきご生涯において成し遂げられた業績を讃え、大学評議会は名誉博士号を授与する決議をいたしました」 「この慶事にあたり、パンド・アマソニカ大学の若き学生ならびに教員による渾身の力に満ちた祝福をお受け取りください」(決定通知書)
   (聖教新聞 2013-01-29、以下同)


【わが友に贈る】
 勇気は勇気を呼ぶ。
 自らが祈り、動き、
 壁を破った体験を語れ。
 同志の心に
 決意と確信の炎を!


【2013年 青年SGI 勝利の年に誓う 第9回 香港 仏法者とは社会貢献の人】
●「仏法者とは『社会貢献の人』の異名 友情の魂と魂とが光り また信頼の灯台となって 互いに照らしゆくことが わが人生の栄誉となり 『人間主義』の新たな波となっていく」


【フィリピンの子どもに夢を SGI会長原作のアニメ】
●子どもたちに夢と希望を送る池田SGI会長原作の創作童話アニメが、フィリピン全土で放映され、大きな反響を呼んだ。
●「目標を達成するには、決意と我慢強さが大切だと学びました」
 「友情とは、決して友を裏切らない心だと感じました」
 「大切な人を助けるために先頭を切って歩く。僕もそんな勇気ある人になりたいです」(試聴した子どもたちの声)


寸鉄
創価学会には人と人とをつなぐ力が―識者。分断から連帯へと変革の潮流
●御聖訓「畏れ無きこと師子王の如くなるべし」。勇気の対話で信頼を結べ
●皆で女子部の「10帰(テンき)運動」応援。聡明な行動で青春飾れ。幹部(リーダー)は配慮怠るな
●列島各地に猛烈な寒波。大雪・強風・雪崩に警戒。絶対無事故を最優先で!
●ネットの人権侵害、相談数が過去最高と。悪質な嘘(デマ)や中傷、許さぬ社会を


【1995年創刊の英文季刊紙 「SGIクォータリー」に広がる反響】
〈国家指導者はじめ各界の識者から便り〉
●「我々が社会で果たすべき役割を明確にしてくれた」(フィリピンの大学学長)
●1月号の特集は「消費文化とゴミ問題」
●非売品。これまで掲載された記事は、ホームページ(http://www.sgiquarterly.org)で閲覧可能。


【キャンパスアカデミックナビ〈28〉 札幌創価幼稚園 皆が笑顔輝く“太陽の子”】
●「人を尊敬する心を、植え付けることこそ、人間教育の肝要」(創立者
●日常の教育と園児の「触れ合い」のなかに、子どもたちの「心の成長を促す創価の「人間教育」がちりばめられていた。

〈社会性の基礎を築く〉
●札幌創価幼稚園では「愛情」と「模範」をキーワードに、友だちや教員との関わりのなかで、「自省」と「受容」の心を身に付けることを目指す。「悪い行為」にも命令口調でしからない。「誰」ではなく、「なぜ」その行為が悪いのかを愛情をもって問い掛け、園児に「自省心」を芽生えさせる。
 また、教員が率先して謝り、相手に対する「尊重の心」を示すことで、他者を「受容」する心を養う。

〈「思いやり」を育む〉
●愛情を、「触れ合い」や「笑顔」など、直接表現することで、思いやりの心が園児たちの心へと伝播し、“家族”のような信頼関係が結ばれている。
●在園生にとっても、卒園生にとっても「心の故郷(ふるさと)」となっている。

創立者の言葉を実践〉
●「できるかできないかは、やってみてからきめること」。創立者の創作童話『さばくの国の王女さま』に出てくる言葉である。11月の「未来っ子まつり」で、創立者の童話のオペレッタを演じるのが同園の伝統。2学期始めからの取り組みの中で、自然と「生き方の規範」を身に付けていく。
 もう一つは「太陽の子」。これは、創立者が園児に付けた愛称である。
 「僕は『太陽の子』だから、ご飯を残さず食べるんだ」 「私は『太陽の子』だから、お父さんとお母さんに優しくしなくちゃ」――園児同士で、このような会話が繰り広げられる。
 ある園児は、家で悩んでいるお母さんに「僕は太陽の子だから、お母さんはもっと大きな『太陽』なんだよ。絶対に負けないんだよ」と声を掛けたという。
 創立者の心を学ぶなかで、園児たちは「つよく」「ただしく」「のびのびと」心の成長を刻んでいる。

《園長に聞く 「人格の触発」が強く 正しい心を伸ばす》
●幼稚園は、多くの子どもたちにとって“社会の入り口”です。他者との協調性やコミュニケーション力など、「社会性」の土台を築く時期になります。
 だからこそ、教員が子どもたちの良き「模範」とならなければなりません。
●「教育というのは、人格と人格の触れ合いです。その触発のなかで子どもは成長するんです」(創立者
●子どもの人格を尊重し、愛情を注ぎ続け、園児たちと同じ目線に立って、明るい「笑顔教育」を実践しています。その教員の姿から、子どもたちが他者を「尊敬する心」を学び取ってくれるのです。
●園児たちの成長のエネルギーは、創立者との「約束」です。
 「絵本をたくさん読もう」「明るく、あいさつをしよう」など、大好きな池田先生との約束を守ろうと、モットーである「つよく ただしく のびのびと」を合言葉に、どんなことにも挑戦する「負けない心」を磨いています。
●「一人も不幸な人をつくらない」との創立者の心を胸に、重要な使命をもつ子どもたち一人一人を大切に、その成長を祈り、見守り抜く決意です。これからも、教職員が一丸となって、「最高の人間教育の城」を築いていきます。


【壮年部座談会 躍進のポイントを語る】
●スローガン「青年のごとき情熱で広布拡大の主体者に!」
●視野広く人材の底上げを
●王城会の充実で陣列広げ
●中心者が率直に意見交換
●男子部の会合に積極参加
●メンバーの話に耳を傾け

《広布史に輝く勝利の年へ》
●「世界広布の本陣たる総本部の完成を目指し、激闘を続ける同志の生命は金剛不壊であり、必ず燦然と輝きわたっていく」(随筆)
●「まず相手の話を聞くこと」が、心通う対話の第一歩ですね。壮年部のリーダーは、訪問激励を通して一人一人に希望を送り続ける「励ましのリーダー」を目指していきたい。
●励ましの一言を記したメモと、時には池田先生の指導のコピーをポストに入れ続け、訪問が実に100回を超えた末に、初めて扉が開き、感動の対面。心通う対話ができたそうです。
 仏壇の脇を見ると、今まで書き届けたメモがきれいに整理され置いてあったとのこと。
支部幹部以上が、数人のメンバーを担当し、会えない人は会えるまで、会える人は会合に出られるまで、人間関係を深めていく挑戦です。

《5勇士運動へB長が奮起》
●被災地から転居されてきた黄金長(ブロック長)、副黄金長らが、昨年の夏祭りで大いに貢献されました。地元の地区は活動者が少なく、「ブロック5勇士」運動の意識が薄かったのですが、彼らの奮闘で地区内に覇気がみなぎり、大きく躍進しました。
●「青年学会 勝利の年」の活動ポイントの一つは、青年部の育成です。壮年部は男子部のメンバーを、わが子、わが弟と思い、温かく接していきましょう。
●わが支部の男子部は、毎週金曜日の夜に活動者会を行っていますが、私も支部長として月に2回は参加しています。メンバーの生活や仕事の状況を聞き、アドバイスを送ります。また、地区部長の皆さんも、男子部のリーダーと連携を取り、一緒に訪問激励へ。特に、30代後半の男子部員は、壮年部と話が合うこともあるんです(笑い)。こうした取り組みを通し、男子部の人材が育っている実感があります。

《青年のごとき情熱で前進》
●会館厳護に徹する全国の着任者の皆さんに深く感謝申し上げます。その中で、王城会に入って発心し、役職を受けた人もいます。闘病する同志の回復を皆で祈るようになり、団結が生まれた地域もあります。池田先生も、そうした王城会メンバーの報告を聞かれ、大変に喜んでくださり、また、大きな期待を寄せてくださっています。壮年部全体の強化に直結する、王城会の充実に、さらに力を入れていきたいと思います。
●先生は、小説『新・人間革命』「法旗」の章につづられました。「人の一挙手一投足に左右されるのではなく、心に師をいだき、正法を信じて、自身の一生成仏、人間革命をめざして、学会活動に邁進していくのだ」と。