座談会 「対話」が平和の礎

2013年2月12日(火)更新:4
【輝く創価の師弟城(6)】
棚野 さて、公明党の代表団が先日、訪中し、習近平総書記と会談しました。
吉井 各紙の社説も取り上げていました。
 「中国共産党習近平総書記が訪中した公明党山口那津男代表と会談したことは、対話再開に向けた一歩」「(公明党が)日中関係を重視してきた実績も会談実現に弾みとなった」(東京新聞1月26日付)
 「日本政府による尖閣諸島の国有化で関係が悪化して以来、中国共産党トップが日本の政党党首と会うのは初めてだ。小さな一歩にすぎないが、パイプがつながったことを歓迎する」(朝日新聞同日付)
橋元 「いつまでも対立を続けることは日中両国とも望まないはずだ」(毎日新聞同日付)ともありました。日本と中国は、隣国同士であるだけでなく、世界第2、第3の経済大国同士です。関係がギクシャクしているのは両国だけでなく、アジア地域の安定のためにも大きなマイナスです。
原田 友好と対話が地域の平和の礎です。ますます公明党には力を発揮してもらいたい。
   (聖教新聞 2013-01-31)