わが友に贈る・寸鉄・読書 他

2013年2月14日(木)更新:1
【常勝の勇将 大関西が総会 青年を先頭に団結の前進を讃え池田大作名誉会長がメッセージ】
●関西は一人一人が常勝の勇将たれ!――本年、学会歌「常勝の空」発表から35周年を迎える関西の友。その正義の大行進を寿ぐ青空に包まれ、「広布第2幕 第6回関西総会」が11日、関西文化会館で盛大に行われた。
 これには、池田名誉会長が祝福のメッセージを。「永遠に 興隆燦たれ 常勝城」との句を贈るとともに、「大関西に無量の功徳よ、薫れ!」「常勝青年学会に無数の地涌の菩薩よ、躍り出でよ!」と呼び掛け、新たな常勝の前進に期待を寄せた。
●先月の“箱根駅伝”に、創価大学陸上部に所属する次男の修平さんが、関東学連選抜の一員として出場した喜びを語った。続いて東京から帰省中の修平さんも登壇し、「次こそ、絶対に創大陸上部が“箱根”出場を勝ちとります」と力強く決意を述べた。
●「強盛なる祈りを根本に、師弟共戦で大前進を」と力説した。(婦人部長)
●原田会長は「リーダー率先で人間革命に挑戦しよう」と強調。「団結こそが発展の要諦。同志を心から尊敬し、縁する友を一人も残らず幸福に」と述べた。
   (聖教新聞 2013-02-13、以下同)


【わが友に贈る】
 「報恩」こそ
 仏法の魂だ。
 「感謝」の心が
 自分自身を強くする。
 新しき2月闘争を飾れ!


【誠実一路で尊い青春を 創価班、牙城会の大学高生が入卒式】
●「学会厳護の精神を貫き、人生勝利のドラマを綴ろう」(委員長)
●「師弟の誓願を胸に、創価の未来を切り開こう」(委員長)
●正木理事長が使命深き友をたたえた。
●「仏法は勝負。実践第一で“これが信心だ!”との実証を示そう」(大学校事務局長)
●「断固たる確信で弘教拡大に挑み、結成の月・2月を荘厳しよう」(大学校事務局長)
●「練磨を糧に、広布のリーダーに成長を」(大学校事務局長)
●「『3・16』を目指して、師匠への誓いを果たす一日一日に」(第2総東京男子部長)
●「今いる場所で、信心の確信を堂々と語り抜こう」(委員長)


【北海道に先駆の陣列 青年部に新リーダーが誕生】
●男子部長が同部の新指針『拡大先陣の勇将たれ!』『一騎当千の王者たれ!』『師弟連勝の三代城たれ!』を発表。
●女子部長が新スローガン『心広々と前進! 祈りで開く! 三代城の若き太陽 北海道女子部』


寸鉄
●学会が世界に発展した事 そのものが偉大な団体の証し―博士(アメリカ)。良識は知悉
●東京・世田谷婦人部の日。勇気と希望の対話拡大を民衆勝利の歴史開く太陽
●誠実が人を人らしくする―文豪(ゲーテ)。振舞いを教える仏法。ここに人間の王道
●学生部が各地で新出発。君たちの時代だ。普賢の勇者よ徹して学び語れ!
●なぜ成功できたか―経営 トップの72%が連携(コミュニケーション)と。「報告・連絡・相談」が要


【勇気の対話で心を結べ 文芸部、九州男子部・学生部、港(東京)が大会】
●「一人一人が師弟の精神に生き抜く妙法の文筆家に」(文芸部長)
●「電光石火の行動で、かくてない拡大のうねりを」(男子部長)
●「今こそ師弟共戦の黄金の歴史を刻もう」(男子部長)
●「勇猛果敢に折伏に挑み、自身の人間革命へ雄々しく進もう」(九州学生部長)
●「広布のバトンを受け継ぎ、圧倒的な拡大を」(学生部書記長)
●「信頼と友情を広げ、日本一の広布拡大を」(総区長、同婦人部長)
●「何があっても負けない心で“勝利の春”を開こう」


【仙台で聖教文化講演会 講師、石巻日日新聞の近江社長】
●社屋と記者が被災したにもかかわらず、近江社長を中心に「地域の人々に正確な情報を伝えたい」と、手書きで6枚の「壁新聞」を作成し続けた。
●近江社長は「人口流失や高齢化など、震災を機に沿岸地域を取り巻く環境は一段と厳しさを増した」と指摘。
 その上で、“地域に帰属する”会社の重要性を訴え、「どこまでも地域の人々と共に歩み、共に発展していきたい」と語った。


ウクライナ大使が民音文化センターへ 創価大学には図書を贈呈】
●2等書記官のロマン・シーリン氏は、クリニチ大使の「創大創立者の池田名誉会長には、日頃から両国の友好を支えていただき、心から感謝しております。また、創価大学の皆さまと親交を結べたことを本当にうれしく思います」との言葉を伝えた。
●理事長が、池田名誉会長から大使に対する心からの謝意を氏に託した。


【列島北から南から 神奈川で平和講座】
NGOネットワーク「動く→動かす」(GCAP Japan)の稲場雅紀事務局長が「世界の貧困をなくすために」をテーマに講演した。稲場氏は、制度の変革はもちろん、社会を支える人々の哲学や価値観こそが貧困撲滅の力になると強調。より良い世界を築くため、一人一人が主体的に考え、提案していくことを訴えた。


【きょうの発心 御本尊の功力を実感】
御文
  我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし(開目抄、234ページ・編464ページ)
通解
 私と私の弟子は、多くの難があろうとも、疑う心を起こさなければ、自然に仏界に至るであろう。
●いかなる難があっても、疑うことなく信心を貫けば、必ず成仏の境涯を得られると仰せです。


【読書】
・『フランクル「夜と霧」への旅』 河原理子著
●人には決して奪われぬものがある。一つは運命に対する態度を決める自由。もう一つは過去からの光。
●どんな状況でも最後の瞬間まで生きる意味はあり、人生を豊かな意味で満たしていける。「あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに期待することをやめない」。
●人間は苦悩を引き受けることで価値を創造できる存在だ。


・『夫婦の散歩道』 津村節子
●亡夫との思い出を軽妙に綴る


・『李世民(上下)』 塚本青史著』
●唐の賢帝の波乱に満ちた生涯


・『〈3・11後〉忘却に抗して』 毎日新聞夕刊編集部編
●震災から1年が経過すると、都市部では、震災の現実感が薄れていく人も。あの時に叫ばれた〈絆〉とは、一体何だったのか――。日本人の精神の深みにまで至ろうと、識者たちは苦悶する。
 あの日から、まもなく2年。今は亡き識者の一人は絞り出すように語っていた。「一人、一人を忘れたらいけません」。政治支援や経済復興は大切だが、一人の幸福にこそ目を向け、祈り、行動していきたい。


・『55歳からのハローライフ』 村上龍
●初老の男女が迎える新生の時
●主人公たちは、危機によって小さな「死」(古い自分の死)を迎える。しかし、再び生き直そうと決意することで、人間としての高貴さ、強さを発光させ、新たな「生」を獲得する。死と再生のイニシエーション(儀礼)の物語が全篇に一貫し、読む者に根源的な励ましを与える。


・『気になる科学 調べて、悩んで、考える』 元村有希子著
●わからないことのおもしろさ
●コラムでは、エコをうたいながら“地デジ化”時には強制的にテレビを買い換えさせるという“社会の矛盾”をはじめ、牛のゲップが地球温暖化に及ぼす影響、トキの野生化の難しさなど、身近な科学の話題も紹介する。
 ノーベル賞に輝いた山中伸弥教授の意外な一面など取材時の面白い情報も満載。“モーツァルトの音楽を聴かせた酒はうまくなるという噂”や“CMで商品販売に協力する、なんちゃって科学者の言葉”に対しては「科学的根拠はない」と。
 また途中に挿入された「原発事故取材日記」では、真剣に問題に向き合う新聞記者としての横顔も窺える。