広布新時代へ飛躍する座談会

2013年2月18日(月)更新:9
【社説】
 総本部建設の槌音とともに、各地で新たな「2月闘争」が展開され、弘教、聖教新聞の購読推進、人材拡大のうねりが巻き起こっている。「伝統の2月」の座談会の週が、今日から始まる。「創価青年セミナー」などの機会に共感を広げた友人や新入会の友らも交え、各地区・ブロックが、青年学会の新しい勝利を築きゆく誓いあふれる集いにしていきたい。
 「大白蓮華」2月号の巻頭言「『仏の会座』から和楽の前進を」で、池田名誉会長はつづっている。「座談会あればこそ、皆が仏法を学び、仏の歓喜の命を輝かせて、生まれ変わった息吹で出発できる」「この世で、最も明るく、最も楽しく、最も仲良く、最も温かな人間の励まし合いの世界が、座談会だ」

〈困難と戦う勇気が湧く場〉
 座談会は、新来の友にとっては仏法に触れ、理解を深める場となり、新入会の友にとっては、信心の大切さ、素晴らしさを学ぶ場となる。
 また、悩みに直面する人にとっては、困難と戦う勇気を湧かせ、発心する機会の場である。
 まさに座談会は、生きた仏法を学ぶ集いであり、人生の蘇生の集いである。参加した友が一人ももれなく心から喜び、納得し、信心の新たな決意に立てるよう、充実を期していきたい。
 座談会の成功の、もう一つの鍵――それは青年の参加である。
 希望の輝きを放つ女子部の友。力強い前進の息吹みなぎる男子部のメンバー。若き命が躍動する座談会があってこそ、弘教の波も、人材の拡大も、大きく進展する。
 青年メンバーが、主体的に企画や当日の運営に携わり、さらに参加者数の増加を図るなど、見事な実証を飾っていけるよう、壮年・婦人部も力を尽くしていきたい。

〈各部の力を結集する集い〉
 また、未来部員の参加も積極的に進め、親子で参加する工夫、未来部員を対象にした企画などに、心を砕きたい。
 かつて名誉会長は「創価学会の原点は座談会にある。座談会こそ、学会の『推進力』であり、広宣流布の『勝利の根本』である」と語った。
 「青年学会 勝利の年」の原動力となる青年の育成と拡大のため、各部の力を結集する集いが座談会である。
 座談会を通して、青年と共に、師弟共戦の心を燃やし、広布の新時代へ飛躍しよう。
   (聖教新聞 2013-02-18)