「温かい声」「確信の声」 を

2013年2月24日(日)更新:5
【名誉会長と共に今日も広布へ〈8〉】
 健康で、長生きをして、価値ある充実の人生を楽しんでいくのが、信仰の目的である。
 健康は、自らの智慧と決心でつくるものだ。疲れをためないよう、また、季節の変化にも気をつけていくことだ。
 「信心即生活」である。
 学会活動は、心身共に健康になるためにある。題目をあげて、広布に動くことは、最高の健康法なのである。
    ◇ ◆ ◇
 「声仏事を為す」(御書708ページ)である。
 リーダーの声は、温かく、優しい感じで、確信を持って、そして、胸を張って、生命力を強く大きく持って、指導・激励していくことだ。
 大誠実の振る舞いに徹しゆくことが、自身の人格を大きくしていく。信心を、強く、深くしていくのである。
 リーダーは、同志のために、どんどん、しゃべって、声を出していくのだ。
 大変な中でも、人を励ますからこそ、功徳がある。声が弱くてはいけない。
 確信の声は、皆を安心させる。指導者は声で決まる。
    ◇ ◆ ◇
 日蓮大聖人の仏法を、大聖人に代わって、大聖人の御心のままに弘めていく。これが創価学会である。
 リーダーは信心を教えるのだ。我見の指導はいけない。
 戸田先生は、「策で解決した場合は、また同じ問題で悩むようになる。信心で解決した時こそ、宿命転換である」と言われた。根本は、御本尊に向かわせていくことである。
 大事なのは人だ。祈って、適材適所で皆を生かすのだ。
 新しい人が躍り出てこそ、新しい波を起こす力となる。
   (聖教新聞 2013-02-23)