紙上座談会 希望と勇気送る“励ましの便り”

2013年4月19日(金)更新:5
【輝く創価の師弟城(26) 希望と勇気送る“励ましの便り” 20日は聖教新聞の創刊記念日】
原田 20日は聖教新聞の創刊記念日です。62年前(1951年〈昭和26年〉)のこの日、聖教新聞は産声をあげました。当時の発行部数は5000部。10日に一度、2ページ建てでした。それが今、日刊550万部、12ページ建てへと大発展しました。支えてくださる全ての皆さまに、心から感謝申し上げます。
正木 まずは「無冠の友」の方々! 毎日の配達、本当にありがとうございます。
杉本 配達員の機関紙「無冠」の創刊記念日特集号に、池田先生は長文のメッセージを寄せてくださっています。
 「無冠の友の皆様と私とは、春夏秋冬、朝一番から、いつも『共に』生きる同志であり、家族です。配達の時はもとより、友のため、社会のため、地域のために活動してくださる、いかなる時も、皆様と『共に』歩み、『共に』喜び、『共に』前進する思いで、私は題目を送っています」
正木 雨の日も風の日も、“広布の便り”を携え、尊い行動に徹し抜かれる皆さまこそ、師弟共戦の英雄です。その功徳は無量無辺です。どうか、これからも絶対無事故の配達を、よろしくお願いいたします。私たちも真剣に題目を送ってまいりたい。
原田 さらに新聞長や通信員の皆さまをはじめ、聖教新聞は多くの方々の尽力があって成り立っています。その功労に深く御礼申し上げます。
分部 何より、聖教新聞はもちろん、創価新報、未来ジャーナル、少年少女きぼう新聞、大白蓮華、グラフSGIなど全ての刊行物に原稿を執筆されているのが池田先生です。かつて先生は、その真情を、「できることなら、全同志の皆様、お一人お一人に、感謝と励ましのお手紙を差し上げたい。しかし、身は一つ。そこで、毎日、手紙をつづる思いで」と語ってくださった。まさに生命を刻みつけるように、原稿を書き綴ってくださっている先生への感謝は尽きません。
新井 民衆の平和と幸福のための広宣流布の機関紙である聖教新聞こそ、学会の真実を伝える“武器”であり、多くの人に勇気と希望を送る“励ましの便り”です。この誇りと使命を胸に、さらに聖教新聞の拡大に挑戦していきます。
吉井 聖教新聞社では、このほど、デジタル書籍が、Kindleストア(Amazonジャパン)とkoboイーブックストア(楽天)で購入できるようになりました。青年世代をはじめ、ますます親しみやすく、活用しやすい聖教新聞の発展が今後も楽しみです。

〈自分以上の人材に〉
正木 さて先日、全国で創価ファミリー勤行会が盛大に開催されました。
分部 未来部員が企画段階から積極的に関わり、司会や勤行の導師を務める凜々しい姿は本当に頼もしく思いました。親子によるリレー体験発表も好評で、未入会の親や祖父母の方々のなかには、体験を聞いて入会を決意する方もいました。
新井 埼玉の朝霞圏・和光圏合同の大会では、未来部員が創価班・牙城会の制服に身を包み、皆を真心で出迎えてくれました。
原田 池田先生は大会へのメッセージで、「未来部の皆さんは、世界の友と手を携えて、人類の平和を担い立つ人です。そのために、今は強く朗らかに学び抜いてください」と呼び掛けられました。
 「青き事は藍より出でたれども・かさぬれば藍よりも色まさる」(御書1221ページ)です。“後輩を自分以上の人材に!”――この精神のままに、世界平和の大人材たる未来部に、これからも全魂の励ましを送っていきたい。
杉本 7日を中心に、各地の放送局では、先生の『希望対話』をもとにしたラジオ番組「キボウラジオ」が始まりました。早速、全国から感動の声が寄せられています。
新井 千葉・外房総県の山武創価県のファミリー勤行会では、「キボウラジオin山武創価」と題し、DJ役やリスナー役に分かれ、絶妙な掛け合いを通し、池田先生の希望対話を紹介していました。
原田 創価の宝の未来部、そして青年部の成長こそ、地域の希望の光です。各部が協力をして、後継の人材の育成に全力をあげていきたい。

《関東は青年を先頭に進む》
〈万代の基盤を構築〉
分部 埼玉・戸田圏のある地区婦人部長は、いつも友人の幸福を願い、誠実な応対を心掛けています。一昨年7月には青年に弘教。本年、その青年が創価班大学校に入校しました。常に“一緒に成長しよう”との姿勢は、まさに人材育成の模範です。
吉井 新入会の女子部も張り切っています。昨年6月に入会した千葉・茂原県の華陽リーダーは「信心のおかげで悩みに立ち向かう勇気が湧きました。人生の本当の充実を知りました」と語っていました。周囲に心から感謝できるようになった彼女には職場でも高い評価が寄せられ、昨年12月にアルバイトからマネジャーに昇進しました。
杉本 青年の輝きは地域・社会を明るくします。私たちも青年と共に、青年の心で、進んでいきたいですね。
吉井 一方、茨城・つくば県の県総合女子部長は本年3月、知人の壮年に弘教を実らせました。入会勤行会の日、その壮年は「こんな清々しい気持ちになれるなんて。本当にありがとう!」と喜びを語っていたそうです。
正木 躍動する池田門下の青年部と共に、今こそ万代にわたる創価学会の基盤を構築していきましょう。
   (聖教新聞 2013-04-18)