わが友・寸鉄・チャップリンの令孫から手紙・スタートライン 他

2013年5月28日(火)更新:5
【わが友に贈る】
 祈りなき行動は
 空転と停滞の因!
 朗々と題目を唱え
 みなぎる生命力で
 大胆に動き語れ!
   (聖教新聞 2013-05-25、以下同)


【各地で大会 奈良総県は記念幹部会】
●さあ 人生の最高峰へ


【リーダーは走る〈6〉宮城 師弟の「絆」こそ前進の力】
●今、東日本大震災から2年余り。未曾有の被害の中、誰もが言葉を失う経験をした。だからこそ宮城の友は知った。師と同志との「絆」が、どれほど前進の力になるか。


寸鉄
●学会は世界の平和へ地域から対話運動を起こす―教授。全幹部(リーダー)が座談会へ
●総岡山婦人部・女子部が月間。朗らかに幸の連帯(スクラム)拡大! 貴女こそ勝利の花
●確信ある青年の声の響きが新たな革命の力―恩師 勇み立て! 君よ最前線に
●勝たんと欲すれば苦しむことを学べ―諺(ブラジル)。険難に挑め。信心で乗り越えよ
●夏場こそ脳卒中に注意。引き金は脱水症状。こまめな水分補給を忘れるな


【“幸福の太陽”と輝こう! 総宮城 婦人部が大会】
●「私たちには、社会を変革しゆく声の力がある。“最も苦しんだ人が一番幸せに”との師の心を胸に、幸福の太陽の存在に」(杉本婦人部長)


喜劇王チャップリンの令孫から池田SGI会長に手紙が届く】
●SGI会長は祖父の言葉を語り継ぎ世界中の人々を励ましてこられました。祖父が知れば誇りに思うことでしょう (女優として活躍するキエラ・チャップリンさん)


【正義の魂継ぐ総静岡】
●「正義の対話拡大の波動を広げ、上半期の勝利の礎を構築していきます」


【小金井(東京)は師子奮迅】
●“勇気の信心で日本一の福運の国土に”
●「総本部完成の本年は、地元にも新・国立文化会館が竣工します。その歓喜を胸に、圧倒的な拡大で人材城を築いていきます」


【長崎 婦人部、女子部 対話の花満開】
●「すずらんスクラム大会」や「池田華陽会大会」を開催し、地域に勇気と励ましの対話を繰り広げる。
●11・18の「総本部完成」を荘厳する幸の拡大に取り組む。


【函館(北海道)青年部 師弟勝利月間】
●「広宣流布は北海道から」
●“北海道の心臓部”との誇りを胸に、リーダー率先で対話、人材の拡大に駆ける。


【きょうの発心 世界中に誇れる信心の実証を!】
御文
  一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり経に云く「衆生所遊楽」云云、此の文・あに自受法楽にあらずや(四条金吾殿御返事、1143ページ・編880ページ)
通解
 一切衆生にとって、南無妙法蓮華経と唱える以外に遊楽はない。法華経寿量品第16には「衆生が遊楽する所」とある。この文は自受法楽のことをいっているのである。
●真実の幸福は、何があっても唱題し抜いて、一切を楽しみに変えていくことにある、と教えられています
●83年12月11日、福山文化会館を訪れた先生は、「全日本、全世界に“福山の信心をみよ”“福山の広布の姿をみよ”といわれるような団結の前進を」と呼び掛けてくださいました。


【スタートライン 作家 川村元気さん】
《“失うこと”への想像力が人生をポジティブにする。》
●ある時、携帯電話をなくしてしまいました。失意の中で、電車に乗り、窓の外を眺めていたんです。すると、きれいな虹が見えた。周りは皆、携帯画面を見つめていて、誰も虹に気づかない。僕は携帯を失って、小さな感動に巡りあえた。
 その時、カチッとスイッチが入った。「失うことで、得ることがある」――そう思ったことが始まりでした。
●人間にとって、全てを剥ぎ取られたとしても、「これだけは消したくない」というものが残るかどうかということが、とても大切なんだと思います。
 この小説に出てくる主人公にとっての「猫」のように、一見ささいなものでも、自分にとってはかけがえのない何かを見つけることができたら、それだけで人は幸せを感じられるんじゃないかという思いがあります。
●例えば、最も身近な母親。永遠に存在し続けるように思えても、いつか別れが来ます。親子関係もつながっていて当然と思うと、甘えすぎたり、憎しみさえ抱くこともある。しかも悲しいかな、人間は失って初めて、そのありがたさに気づく生き物。だからこそ「喪失への想像力」を膨らませることで、最も大事なことに気づいたり、今なすべきことの優勢順位が見えたりする。
 「死」や「喪失」って、一見ネガティブに思えますが、それを「想像」しながら進む生き方は、人をポジティブにする力をもっていると思うんです。
●大事なことは、物語にして伝えた方が心に残ると思っています。
 映画って、真正面から哲学を語ったりしないけど、時として、すごく哲学的なセリフがある。何げなく語られた言葉の方が、人間の心の深いところに届く。
 例えば、有名なチャップリンのセリフに「人生は近くで見ると悲劇だけれど、遠くから見れば喜劇だ」とある。人は、苦しみの渦中にいるとつらさを感じるが、ちょっと引いて眺めると、それ自体をコメディーのように捉えることができる。そう考えると、苦しい気持ちが楽になったりします。
 この小説も読者の心に残って、何かの時にふと思い出して、「今のつらく悲劇的な状況が、数年後には喜劇になるんだ」と心の支えになってくれれば、うれしいです。
●答えは自分で見つけるもの。自分にとって必要な物語は、自分でつかむしかないと思うんです。
●読者が、自分の物語を見つけていく。そこに、人生の意味を見いだしていく――僕はこれからも、そういう作品を生み出していきたいです。


【あおぞら家族】
●常日頃から力をつけておかないでどう頑張れるの?
●だから大事なのは?
●はい 今です!