法華経展・わが友に贈る・名誉会長のメッセージ・寸鉄 他

2013年6月1日(土)更新:5
スリランカ法華経展 政府後援団体と東洋哲学研究所などが共催】
〈内戦終結から4年 平和と調和の精神学ぶ最良の機会――教育大臣〉
東洋哲学研究所が企画・制作する「法華経――平和と共生のメッセージ」展が25、26の両日、スリランカ最大の都市・コロンボ市のローヤル・カレッジで開催された。
 同展は、東洋哲学研究所創立者池田大作名誉会長が示す「『大哲学の不在』といわれる闇の世界に、法華経の大光を贈りゆく使命がある」との同研究所の指針のもと、2006年にスタートしたもの。
スリランカでは、宗教・民族問題等によって発生した内戦が2009年に終結した。しかし、約25年に及んだ内戦は国土を荒廃させ、復興への道は始まったばかりだ。
 そうした状況にあって同展は、“法華経を貫く平和と調和、そして慈悲の精神を広く伝えてほしい”との政府の要請を受けて実現。政府が後援する「釈尊成道国際仏教映画祭実行委員会」、東洋哲学研究所スリランカ創価学会との共催で行われた。
 『インド国立公文書館所蔵 ギルギット法華経写本――写真版』『旅順博物館所蔵 梵文法華経断簡――写真版及びローマ字版』など、創価学会が推進する「法華経写本シリーズ」を中心に、法華経の精髄を伝える文物やパネルが公開された。
●展示を丹念に観賞したグナワルダナ教育大臣は「わが国民が、法華経に脈打つ平和と共生の精神とともに、その精神が伝わっていく歴史を学ぶ極めて有意義な機会です。こうした展示を企画・制作した東洋哲学研究所と、共催団体のスリランカ創価学会に心から感謝します」と語った。
   (聖教新聞 2013-05-29、以下同)


【わが友に贈る】
 聡明な女性の輝きが
 広布の未来を照らす!
 婦人部・女子部の友よ
 今日も無事故第一で
 使命の人生を進もう!


【師子奮迅の勢いで前進 名誉会長がメッセージ 各部代表者会議】
●池田名誉会長がメッセージを寄せ、日本全国、全世界で、仏に等しい同志が、きょうも学会精神を胸に、大いなる理想に命を懸け、人生を捧げる思いで奮闘してくださっている、と心から讃嘆。
 創価のリーダーは、尊き学会員が、皆、所願満足の功徳を受け切って胸を張れるように、師子奮迅の勢いで、断固と広布の名指揮を執っていただきたいと念願した。
 続いて「おのおのは思い切るがよい。この身を法華経にかえるのは、石を黄金にかえるようなものである」(御書910ページ、趣意)との一節を拝読。
 苦労の多い分、仏と魔との戦いの激しい分、このわが身を妙法とともに、黄金の生命へ輝かせていける。名誉ある大闘争となると述べた。
 どんな戦いも、勝つと決めて、最後まで攻め抜いたほうが勝つ。「立正安国」の王道をゆく我らは、「異体同心」の極致の団結で、見事なる歴史を飾るのだと力説。そして、日本の柱たる全国の友に、不退の勇猛心で題目を唱え切り、愉快に、健康第一で進もうと呼び掛けた。
 原田会長は、広布の拡大と勝利の要諦として、「祈りを根本とした団結」「一人一人の主体者としての自覚」「新しき力を生む人材育成」の3点に言及。徹して一人をたたえ励ます対話で、わが地域に「地湧の陣列」を築こうと語った。


【広島 幹部会行う 原田会長が出席】
●「弟子が総立ちとなり、不滅の青年学会の建設を」(棚野青年部長)
●「新しい人材と共に、喜び勇んで広布にまい進しよう」
●「人の我をほむる時は如何様にもなりたき意(こころ)の出来(しゅったい)し候なり」(御書1359ページ)
●広布に前進する友に真心の激励を


寸鉄
●他者と同苦する学会の活動は貧困と紛争解決の力―教授。平和世紀へ先駆
スリランカ法華経展。生命の尊厳説く「経王」 慈悲と智慧の光は世界へ
●万人の幸福を目指す人こそ真の幸福を得る―賢帝(アウレリウス) 立正安国の大道を勇んで
●「信用」こそ青年の財産。地域や職場でなくてはならない人に。誠実第一で
児童虐待が増加。周囲の関わりが予防のカギ。子ども最優先の社会へ共に