良き市民の模範である池田博士に続きたい!

2013年7月8日(月)更新:1
【ブラジル・パラナ州の歴史薫る街フィゲイラ市 池田大作SGI会長に市民栄誉賞】
●フィゲイラ市の「市民栄誉賞」の授与式。今回の授与は、ガウデンシオ市議と地元の婦人部メンバーらとの友好の語らいがきっかけとなって実現した(フィゲイラ市立文化講堂で)
●南米ブラジルのパラナ州フィゲイラ市から池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「市民栄誉賞」が贈られた。SGIの平和・文化・教育運動をリードするSGI会長の世界的貢献を讃えるもので、市議会が全会一致で決議した。授与式は、同市の市立文化講堂で盛大に挙行され、市議会ならびに市の関係者をはじめ、来賓やSGIメンバーら約60人が列席した(6月20日)。
 パラナ州フィゲイラ市は、州都クリチバ市の北西300キロに位置する歴史薫る街。かつては、炭鉱の街として栄えた。
 市制開始は、1982年。市の名称のフィゲイラとは「イチジクの木」のことで、イチジクが多く自生していたことに由来する。
 同市が設置している顕彰は「市民栄誉賞」「市民功労賞」「市民名誉賞」の三つ。
 このうち、市だけでなく、広範な分野に及ぶ社会貢献をしている人物を顕彰する「市民栄誉賞」が、最高の栄誉にあたる。
 授与式では、国歌斉唱に続いて、ナシメント市議会議長が開会を宣言。発議者のガウデンシオ市議が、池田SGI会長の平和行動を紹介した。
 そして、ナシメント市議会議長とパウロ・トウマ副市長から「市民栄誉賞」のプレートが、ブラジルSGIのコウサカ理事長に託されると、会場を万雷の拍手が包んだ。
 ヴェスレー市議会第1書記は語った。
 「池田博士の世界的な偉業を知り得たことを光栄に思います。SGIが掲げる平和・文化・教育の思想に心から共感しました。大切なことは、池田博士をわが市に迎えた私たちが、良き市民の模範である博士から何を受け継いでいくかであると強く感じています」
 さらに、来賓として出席したドン・ボスコ大学のアウメイダ理事長が祝辞に立った。
 理事長は、昨年、訪日した際、教育こそが社会を変革しゆく根本の力になることを再確認したと述べるとともに、フィゲイラ市が新たに創価の連帯に加わったことを祝福した。
 ガウデンシオ市議は「池田博士が人類に示された模範の姿に、これからさらに多くを学び、より良き社会を構築していきたい」と強く語った。
 地元の元裁判官で、弁護士のパウラ氏は訴えた。
 「今回の授与にあたり、SGIについて深く知ることができ、その活動に心から感銘を受けました。今こそ、民衆が教育のために力を合わせて立ち上がる時ではないでしょうか。私たちフィゲイラ市民も、SGIと手を携えて青年を育成してまいりたい!」
   (聖教新聞 2013-07-08)