国家を超えた平和築くリーダーシップを讃え

2013年12月20日(金)更新:1
【韓国ソウル近郊の環境農業都市京畿道の楊平郡から池田大作SGI会長夫妻に特別顕彰牌】
●晴れやかに行われた授与式。金郡守から代理の韓国SGIの金理事長、金婦人部長に「特別顕彰牌」が託された(楊平文化会館で)
●韓国・京畿道楊平郡から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻に「特別顕彰牌」が贈られた。楊平郡の発展と、国家を超えた平和へのリーダーシップを讃えるもの。授与式は11月19日、11・18「創価学会創立記念日」を祝賀する意義を込めて韓国SGIの楊平文化会館で盛大に挙行され、楊平郡の金善教郡守ら関係者が出席。韓国SGIの金仁洙理事長、金殷瀾婦人部長、九里圏の代表300人が祝福した。
 首都ソウルから車で東に約1時間。楊平郡は京畿道で最大の面積を有する人口10万の環境都市。雄大北漢江と南漢江が合流する「両水里」や、名山「龍門山」などの名所で知られる山紫水明の天地だ。
 1998年には、韓国初の「親環境農業特区都市」に選定された。水質や土壌の汚染を防ぎ、持続可能な農業に力を注ぐ。
 この地を活動の舞台とする九里圏の友は、地元の社会福祉団体と連携したボランティア活動や教育支援などに、地道に取り組んできた。
 こうした地域貢献の連帯を築きゆく池田SGI会長の力強いリーダーシップを讃え、昨年5月には同郡からSGI会長夫妻に、「名誉郡民」称号が贈られている。
 今回の授与は、金善教郡守が郡庁に推薦し、厳正な審査を経て決定したもの。
 授与式で、金郡守から代理の金韓国SGI理事長に「特別顕彰牌」が託されると、会場は盛大な拍手に包まれた。
 顕彰牌には、「国家の壁を超えて人間尊厳の思想を展開するのみならず、社会貢献活動と世界平和に対する功績が多大であり、感謝の思いを込めて、ここに牌を捧げます」と記されている。
 続いてあいさつに立った金郡守は感動の面持ちで語った。
 「全ての郡民が生きがいを感じることができる“幸福実感都市”を掲げる楊平郡と、SGIの皆さまの活動の目的は、深く共通しています。楊平郡の発展のために手を取り合い進んでいきましょう」
 「正しい歴史観に立脚し、韓日友好と、世界の平和のために尽力されてきたSGI会長のご行動を知るにつけ感動を禁じ得ません。SGI会長夫妻への顕彰を、SGIの皆さんと共々に心から喜び合いたいのです!」
   (聖教新聞 2013-12-20)