勝ちにけり また勝ちゆけや 師弟城

2013年1月4日(金)更新:2
【わが友に贈る】
「願くは我が弟子等・
 大願を をこせ」
 大いなる決意が
 大いなる歓喜を生む!
 人間革命の一年たれ!
   (聖教新聞 2013-01-04、以下同)


寸鉄
●日本一の新年勤行会から我らは出発!地涌の友が勇み立つ姿を諸仏も讃嘆
●学会が発展する限り世界は良い場所であり続ける―市長(オーストラリア)。連帯(スクラム)も固く前進
●今日より明日と信心強盛に励む事が一年の計の基(もとい)―恩師。一段と祈り深く
創価班・牙城会・白蓮Gの友が年始から大奮闘! 開幕疾走の立役者に感謝
●偽法主日顕・日如の宗門。昨年に続き脱講続出必至 蛇年ならぬ「やぶ蛇の年」


【名字の言】
●心と心が共鳴する時、人は立ち上がる。さあ本年も、夢に向かって共戦の新たな絆を育もう。(進)


【名誉会長のメッセージ 世界のため 未来のため師子王の大行進】
●大切な大切な皆様方のご健康と無事安穏、そして幸福勝利を、私は妻と心からご祈念しております。
 皆様と、決意も新たに拝したい御聖訓があります。
 それは、「大地はささばはづ(外)るるとも虚空(おおぞら)をつなぐ者はありとも・潮のみ(満)ちひ(干)ぬ事はありとも日は西より出(い)づるとも・法華経の行者の祈りのかな(叶)はぬ事はあるべからず」(御書1351ページ)との、烈々たる大確信のお約束であります。
 御本仏の仰せだけは、嘘がありません。「祈りとして叶わざるなし」の妙法です。「絶対勝利」の信心です。
 どうか、この年頭に当たり、一人一人が自分自身の抱いている願いを一つ一つ明確に掲げて、いよいよ強盛に祈り抜き、新しい挑戦を開始してください。
 そして、仏法の無量無辺の功徳の力を戦いの中で証明しながら、断じて悲願を達成していってください。
 皆様の所願満足の実証こそが、私の最大の喜びなのであります。
●世界一の創価家族、万歳! お体を大事に! 題目を送り続けます。


【全国で勤行会 晴れ晴れと 勝利の虹へ 心勇みて! 復興を誓う東北被災地の新春】
●「新生の春を告げよう!」「希望の若芽が、/さっそうと萌えいずる春を告げよう!」
 「どんなに、どんなに、/激しい試練に打ちのめされても、/頭(こうべ)を上げて、われらは進む。/前へ、前へ、ただただ前へ!」(小説『新・人間革命』「福光」の章)
●「青年学会 勝利の年」の本年。千年に一度といわれる未曾有の震災を経験したからこそ、どこよりも本物の「人材」に――これが岩手青年部の誓いだ。
●「“最後の一人が復興するまで”との思いで、この一年も苦しんでいる友に寄り添い、頑張ります」(支部長)
●韮沢東北長は、「一切に勝利する鍵は『確信の祈り』です。強き一念で、この一年を断固と勝ち飾りましょう」と励ました。


【声 成熟した大人が子どもを育てる】
●「ここは教育の現場で、部活もその一つ。技術の向上も大事だけれどもっと大事なことがある。チームワークなど、ほかのことも学んでほしい。相手のことを考えられる力を付けよう」
●12月19日付本紙に掲載された、「若い人を育てるメンター(師)」の記事の中で、心理カウンセラーの玉永公子さんは「日常生活の中で成熟した大人がメンターとなってリーダーシップをとることで、若者(メンティ)を導くことができるはずです」と述べられていました。
 “成熟した大人”の一人として、地域の子どもたちの成長を見守る存在でありたいと願っています。


【社説 世界をつなぐ新春のスクラム
創価の若人の活躍を、アルゼンチンの識者はたたえる。「彼らは、平和とは、日々、自らの手で建設すべきものであり、他民族や他者に対する理解を深め、互いの差異を埋める橋を架けていくことであると理解しています。彼らが相手にしているのは、全人類です」
 さらに「そのことを青年たちに教えてこられたのが、池田博士なのです」(国立コルドバ大学のフランシスコ・デリッチ元総長)と。
 差異・偏見にとらわれるのは、いわば“精神の酩酊(めいてい)状態”であろう。アメリカ・ルネサンスの旗手、H・D・ソローは「願わくはいつも素面(しらふ)でいたいものだ」(『ウォールデン』酒本雅之訳、ちくま学芸文庫)と呼び掛けた。
 ナショナリズムの“酔い”を覚まし、国境を超えて、平和のスクラムを広げていく――。「青年学会」の使命は、いよいよ重い。


【きょうの発心 “一人立つ人材”の育成に全力】
御文 よきところ・よきところと申し給はば又かさねて給はらせ給うべし、わろき処・徳分なしなむど候はば天にも人にも・すてられ給い候はむずるに候ぞ(四条金吾殿御返事、1183ページ・編1159ページ)
通解 (新しい領地を)“良い所だ、良い所だ”と言っていれば、また重ねて頂戴(ちょうだい)することもあろう。それを“悪い所だ。収益がない”などと言えば、諸天にも人にも、見捨てられてしまうであろう。
●主君や周囲からの迫害を乗り越え、新たな所領を賜った四条金吾に対し、感謝の気持ちで受けとめれば、さらに福運が増すことを教えられています。


【ヒューマン・ルポ 消防団副団長 この道47年の経験が光る 信心で築いた信頼こそ宝】
●「一瞬一瞬が油断との戦いですから」
●「150人をまとめるといっても“一人を大切に”するしかない。それは学会で培ってきた信念でもあります」
●“世界の平和に寄与する大人材を、大指導者をつくり上げていきたい”(池田名誉会長)
●「全部、同時にできたわけではありません。真剣な祈りで、一つ一つの場所で全力を尽くしてきたんです」
●「今ある信頼は、信心で築いてきた宝です。決して壊さぬように、唱題根本に挑戦を続けます」

《取材余話》
●「うちで同志の皆さんが唱題してくれたから、東京タワーが見える高層の会場になった(笑い)」


【逆境下に勝利の“種”をまく! 大手インテリア商社でトップクラスの営業成績】
●「ピンチをチャンスに変えるんだ」
●「“今は、未来の勝利のために、種をまく時だ”と決めて祈りました。両親が示した実証や、池田先生の指導があったればこそ、“勝利の種は必ず開花する”と確信することができたのです」


【生活ワイド 花粉症】
●予想飛散量は例年の約2倍
●風邪と間違えないよう注意
●「運動」と「食事」で体質改善

《予防・軽減のポイント》
(1)花粉の多い時期・時間帯に外出しない
(2)外出の際は、花粉を浴びない工夫を
(3)適度な運動で軽く汗をかく
(4)食べ物はなるべく加熱して


【ヒューマン 綾瀬はるかさん 大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン 一生に一度の大役に全力】
 ――八重の魅力は何だと思いますか?
 真っすぐなところです。勝ち気な面もありますが、愛情深く朗らかな女性だと思います。何より、八重は「自分」というものをしっかり持っていて、芯が強いんです。

 ――「ならぬことはならぬ」という会津の有名な言葉がありますが、綾瀬さんにとっての“ならぬこと”とは?
 「手を抜く」ことです。お芝居で手は抜きませんが、後になって“ああすればよかった”と思うことはあります。後悔はしたくないので、大変な場面でもやり抜きたいと思っています。悩んで負けそうになった時、堪(こら)えて頑張っていけば、後で自信になります。自分から諦めることは絶対にしたくないです。

 ――本作は、“東北復興”への思いが込められていますね。
 八重は時代のうねりの中で、さまざまな苦難を乗り越え、前へ前へと、力強く歩んでいきます。そんな八重の姿が、少しでも東北の皆さんの勇気となり、力となればうれしいです。