2010-01-01から1年間の記事一覧

邪悪の師を遠ざけ、正善の師に近づき親しむべきである(御書P.1340)

【御指導】 ■敵は内部だよ──戸田先生 ■天魔は、御本仏であられる大聖人にさえ取りつこうとした、その身に入ろうとした。それほどに魔の働きは恐ろしい。 『少しでも信心を怠る心があれば、魔が便乗してくるであろう』(P.1190)との御聖訓のとおりである。 絶対に…

いつも一緒である。いつも味方である。いつも守られている。

【御聖訓】 ■此の良薬を持たん女人等をば此の四人の大菩薩、前後左右に立そひて、此の女人たたせ給へば此の大菩薩も立たせ給ふ乃至此の女人、道を行く時は此の菩薩も道を行き給ふ、譬へば、かげと身と水と魚と声とひびきと月と光との如し(P.1306) 【御指導】 これ…

先人へ捧げる勲章

■人間は、自分が経験したときに、先人の行動がいかなるものであったか、よく理解できるものである。その敬愛の思いこそ、いわば先人へ捧げる勲章なのである。 (『池田大作語録 人生の座標 ─Tips on how to lead a happy life 』 池田大作)先生へ、心からの感謝を込…

真正の弟子

【全国各部協議会での名誉会長のスピーチ 2010-01-19 】 ■日蓮大聖人は厳然と仰せである。「日蓮が末法の初めの五百年に生を日本に受け、如来の予言の通り、三類の強敵による迫害を受け、種々の災難にあって、身命を惜しまずに南無妙法蓮華経と唱えているのは、正師…

本質的なことは目には見えない

●人が正しく見ることができるのは、心によってでしかない。本質的なことは目には見えない。──サンテクジュペリ【御指導】 ■有名の人がいる。栄誉の人がいる。功績の人がいる。人は、おうおうにして、これらの“飾り”に幻惑されやすい。しかし、それらは信心とは何の関…

女性は、観念でなく実感でつかもうとされている

●遠藤─すごいなと思ったのは、婦人部、女子部の皆さんの求道心です。学ぶ心、研鑽の意欲。本当に素晴らしいと思いました。 ●名誉会長─その通りだ。壮年部も男子部も、とてもかなわない。純粋です。また粘り強い。特に女性は、観念でなく実感でつかもうとされている。 真剣…

仏の慈悲は、完全に平等であり、差別はない

●名誉会長─法華経という「大宗教文学」のなかでも、三草二木の譬(たと)えには独自のおもしろさがあります。それは、“衆生の多様性”を強調していることです。これは法華経の七譬(しちひ)の中では唯一です。また、それによって、同時に“仏の慈悲の平等性”が浮き彫りにさ…

Quote

■現代社会の病根を直すには、人間の心の内面からの精神革命による以外にない。──トインビー

「人間革命」こそ21世紀のキーワード

●名誉会長─革命にも、いろいろある。政治革命、経済革命、産業革命、科学革命、芸術の革命、流通や通信の革命、その他、さまざまです。それらはそれらなりに、意義があり、必要な場合もある。しかし、何を変えても、一切を動かしている「人間」そのものが無慈悲で、利己主義の…

猶猟師の細めに視て徐に行くが如く

【御金言】 ■猶猟師の細めに視て徐(ななめ)に行くが如く猫の鼠を伺うが如し、常に是の言を唱えん我羅漢を得たりと外には賢善を現し内には貪嫉を懐く(P.21) ■千杯ものたくさんの漆(うるし)も、わずかカニの足一つ混じったたけで、性質が変わってしまう(通解P.105…

勇気と希望を送る聖教新聞

【世界広布の勝利の並木道 34】●杉本─他紙にはない聖教新聞の魅力に、多くの友人が注目しています。 「世の中は暗く、嫌なことだらけなのに、聖教新聞はどうして、笑顔いっぱいの写真が多いのかと不思議に思います。明るい紙面を見ると元気になるので、購読を続けて…

Quotes

■Anyone who spends their life on a computer is pretty unusual.─ Bill Gates■The great end of life is not knowledge but action.─ Thomas Henry Huxley■他人を正視しない目は卑怯だ。わざとらしい凝視をする奴は、内面に虚偽を持った奴だ。─室生犀星

■池田名誉会長が語る「家族の『生』の側が幸せになれば、『死』の生命も幸せになっていく。また『死』の状態の生命が成仏していけば、『生』の私たちを守ってくれる」との言葉が、何よりも心に染みた。(聖教新聞5面 2010-09-24)

悪への無関心こそ残忍さそのもの

■正邪の峻別(しゅんべつ)を嫌い、安易な「和」に溶け合うことで保身を図る。そういう「なれ合い」を「寛容」と勘違いしている。 強力な現実には常に追従し、屈伏する。そのため、権力者と戦う民衆に対しては、権力者の手先となって封じ込めようとする。あるいは傍観し、正義…

師子の誉れ「7・3」 大難の嵐に翻れ 広宣の旗!

【師子の誉れ「7・3」 大難の嵐に翻れ 広宣の旗! 一九九九年七月三日】遠大なる人類の目的のために、仏法はある。 何ゆえか満たされぬ生命を、悔いなき、満足しきった完成に向かって昇華させゆくために、信仰はある。 それゆえに、私たちは、長く、あまりにも長く、広…

妙法に背いた罪による病は、妙法に帰することによってしか治らない

●名誉会長─何と言っても、戸田先生は鋭かった。現象を通して本質を見抜く天才だった。先生ほどの指導者は、ほかにいないでしょう。 はじめに話題になった、日本の敗戦と荒廃の姿──これは「諸法」です。それを見て、先生は、「大仏法興隆の時」であると叫ばれた。これこそ…

現場こそ師匠・つくべき人を間違ってはならない

【第17回全国青年部幹部会での池田名誉会長のスピーチ】どんなに精巧なコンピューターを導入したとしても、それが価値を生むかどうかは、使う人間の「知恵」次第である。そして、人間を相手とする以上、必ず、機械や理屈のみではとらえきれない面が出てくる。人間は…

話は一つの基準をもって聞け

■話は一つの基準をもって聞け。そうすれば、ハッタリもあれば、嘘つきもあれば、自己擁護の場合もあれば、過大な表現もあれば、策略もあることがわかる。しかし、純粋な信心で聞けば、それらに紛動されないで正しい判断ができる。(1966-06-01)

御聖訓

■彼の阿闍梨等は・自科を顧みざる者にして嫉妬するの間自眼を回転して大山を眩(めぐ)ると観るか(P.1453)

21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う

『21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う』 山本伸一人の口には戸は立てられない。嫉妬による作り話の非難や 悪口雑言して正しい人を貶(けな)そうとする卑しい心根は世の常である。 それは愚かな人間の哀れさであり そして傲慢な人間の負け惜しみである。 くだらぬ…

21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う

『21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う』 山本伸一不遜な態度はやめてもらいたい。自分の利益のための権力はやめてもらいたい。正義の人を嫉妬するのもやめてもらいたい。

21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う

『21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う』 山本伸一すべては権力者のためにあるのではない。民衆のためにあるのだ。黙々と正直に働く人のためにあるのだ。 鬼のような顔をもった権力の魔物よ。英雄気どりの人気とりよ。慈善家ぶった偽善者よ。いつまでもいつまで…

21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う

『21世紀を舞う 「女性の世紀」を謳う』 山本伸一太陽の光は勝利の空に登った。 荒れ狂う世紀を越えて 新しい世紀の幕は開けた。 この二十一世紀の舞台で 誰人が勝つのか。誰人が滅びるのか。 荘厳にして絢爛たる地球を舞台にした 私たちの勝利の劇は遂に始ま…

■おまえは、他人の中にある自分と同じ欠点をむち打とうとするのか。──シェークスピア

■●名言会長─彼の奥低の一念が、「信仰者」の一念ではなく、「野心家」の一念だったのではないだろうか。「信仰者」とは、「自分を支配しよう」とする人間です。「野心家」あるいは「権力者」とは、「他人を支配しよう」とする人間です。 「信仰者」は、自分が動き、自分が苦労し、自…

■偽善者は、あらゆる手段を使って、自分を高く立派に見せようとする。■『今阿仏上人の一身は地水火風空の五大なり、此の五大は題目の五字なり、然れば阿仏房さながら宝塔・宝塔さながら阿仏房・此れより外の才覚無益なり』(P.1304) 「此れより外の才覚無益なり」──こ…

世界を制覇せんとする者は、汝自身の悲哀を制覇せよ

■男性は女性に、やましい心をもって法を説くな■ありのままの自分で、「ああ本当に満足だ」「我が人生は大勝利だ」となるのが信心です。それが「安楽」です。人間は、だれでも幸福を求めている。本当の揺るぎない安楽を求めている。ある人は、それを「蔵の財」に求め、ある人は…

■心の中の自我を抑えぬ者ほど、自身の驕慢な心のままに、隣人の意志を支配したがる。──ゲーテ

【御金言】 ■人のおほくきかんところにて人をけうくんせんよりも我が身をけうくんあるべし(p.1540)

■『「伝統」という言葉は、変わろうとしない人間が、言い訳にとてもよく使う。』──レッド・バーバー【御書と御指導】 ■『ある人が人々のために道をつくった。その道に迷う者があるからといって、道をつくった人の罪といえるだろうか、いやそうではない』(P.257)…